メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち
登録されているタグ
※以下のグループに登録されています。
0.00pt
0.00pt
4.55pt
0pt
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
ヴィクトリア朝、ロンドン。父に続いて母を亡くした令嬢メアリ・ジキルは、母が「ハイド」という人物に毎月送金をしていたことを知る。ハイドというのは殺人容疑で追われているあの不気味な男のことだろうか?メアリは名探偵シャーロック・ホームズと相棒ワトスンの力を借りて探り始めるが、背後には謎の集団“錬金術師協会”の企みがあった。調査するうちメアリが出会ったのは、ハイドの娘、ラパチーニの娘、モロー博士の娘、フランケンシュタインの娘といった“モンスター娘”たち。彼女たちは力をあわせ、謎を解き明かすことができるのか?さまざまな古典名作を下敷きに、一癖も二癖もある令嬢たちの冒険を描くローカス賞受賞作。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たちの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たちの総合評価:
9.09/10点 レビュー 11件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る
でも、そういうことはさておいて、古典作品の娘たちが活躍するだけでもとても楽しいし、にぎやか。そして全体を貫くのは、彼女たちのシスターフッド。あえてフェミニズムSFなんて考える必要はない。ヴィクトリア朝の女性にとって窮屈な時代を、現代の作家が描けば、そうなるにきまっている。そして、そのことが明確に示されるのが、書かれているスタイル。小説は、彼女たちのひとり、モロー博士の娘が執筆しているという設定だけれど、文章の途中にしばしば、彼女たちのコメントが挿入されていて、これがまたおかしい。というか、娘たちそれぞれのキャラクターがうまく生かされている。キャラクターが多様ということは、そのまま女性の多様さにつながっている。活動的ではないスカートじゃ冒険はできない。まあ、マッド・サイエンティストの娘たちは、みんなモンスターなんだけど。
ストーリーはといえば、ジキル夫人の葬儀からはじまる。娘のメアリ・ジキルは遺産の処分もできず、生活に困るような状態だが、そこで母親がハイド氏に送金していたことを知る。ハイド氏には懸賞金がかけられているので、彼を探しに行く。そこから、マッド・サイエンティストの協会の存在を知り、関係するかもしれない連続殺人事件とつながっていく。その過程で、ハイド氏の娘やモロー博士の娘などと出会い、仲間になっていく。
殺人事件の捜査をしていたホームズとワトスンとも出会うけれど、この二人がいい味を出している。なにげにメアリ・ジキルが気になるホームズのツンデレな感じとかね。
事件は完全に解決したわけではなく、次が気になるところです。追加メンバーもいそうだし、って何か戦隊物みたいですね。