殺しの許可書(ライセンス): アンタッチャブル2

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種別
長編
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あらすじ

2019年11月23日 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2

“公安のアンタッチャブル”椿は、代々高級官僚を輩出する名家のスーパーエリート。しかし、その狂人的な言動に部下の宮澤は振りまわされていた。政府の不祥事の関係者が相次いで死に、椿はその背後に官邸の関与を嗅ぎとる。半信半疑の宮澤は、新設された内閣情報調査室の極秘組織に潜入を試みる…馳星周の新境地、痛快ノワール・コメディ第2弾! 高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。「君、私の助手になってよ」―始まりは四年前、地上一万メートルの空の上。ハイジャックされた飛行機の中で、俺は天使のような探偵・シエスタの助手に選ばれた。それから―「いい?助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」俺たちは三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げ―そして、死に別れた。一人生き残った俺は、日常という名のぬるま湯に浸っている。…それでいいのかって?いいさ、誰に迷惑をかけるわけでもない。だってそうだろ?探偵はもう、死んでいる。第15回MF文庫Jライトノベル新人賞“最優秀賞”受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

殺しの許可書(ライセンス): アンタッチャブル2の評価:

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殺しの許可書(ライセンス): アンタッチャブル2の総合評価:

6.86/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(5pt)

連続ドラマのようなコメディー作品

面白かった。一気読みしてしまいました。
本音は不夜城シリーズの方が好きなのですが…
殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2 Amazon書評・レビュー: 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2より
4620108448
No.6
(5pt)

殺しの許可証(ライセンス) アンタッチャブル2

良い
殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2 Amazon書評・レビュー: 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2より
4620108448
No.5
(4pt)

シリーズ2作目

1作目は直木賞候補作で、公安コンビが織りなす痛快な話。
シリーズ2作目という事で、懐かしく数年ぶりに購読。
読み易く面白かった。
殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2 Amazon書評・レビュー: 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2より
4620108448
No.4
(1pt)

筒井康隆の影響? スパイ×クレージーなホームドラマ。馳さん、迷走しているのかな。

前作の『アンタッチャブル』も荒唐無稽なストーリーでがっかりしたけど、このシリーズ第2作はさらに荒唐無稽な話。
 冒頭、高知県の「武江学園問題」に関して官邸からの圧力があったと暴露した文科省前事務次官が死ぬ。田部首相の指示した暗殺ではないか、と疑った上司の椿警視と捜査を開始する主人公の宮澤巡査部長。加計学園問題のパロディの設定だ。前事務次官は「能力のある官僚」だが、田部首相は子供みたいなしゃべり方をする「漢字もろくに読めない男」という設定はちょっと一方的で、モデルになった方にはちょっと失礼かな、と思う。ま、パロディだから目くじらたてる必要はないけど。
 
 スパイもの、謀略ものの設定だが、2つの家族のドタバタホームドラマみたいに話が進んでいき、主人公が翻弄されるというコメディでもある。主人公の婚約者とその父が淫乱で家庭内問題に振り回されたり、上司である軽い精神病の椿警視、椿の父のケチな大富豪の元大使とその執事の三人の確執に巻き込まれたりしながら、田部首相の謀略を追う、という内容。

 コメディとしては、娘の性行為を覗き見する父、お客さんにキャビアを見せるけど食べさせない富豪など、登場人物の異常なキャラ設定で笑わそうとしているが、悪趣味な設定で笑えない。このキャラ設定を「魅力的」と思うアマゾン書評子もいるので、笑う人もいるのかもしれないけど、私には意味なく異常なキャラ設定をしているとしか思えない。
コメディとは、現実にいそうな人物をデフォルメして成立すると思うが、この作品はデフォルメではなく単に異常キャラで笑わせようとしているので笑えない。馳さん、以前、筒井康隆の影響を受けていると書いていたが(『如菩薩団』の解説)、現実にいる人物をデフォルメする筒井康隆の手法を理解しているとは思えない。筒井康隆の下手なコピーみたいである。そして、スパイものとしては、登場人物がのんびりしていて、緊迫感もゼロ。
 
 最近の馳さん、ノワールからの脱却を目指し、それを「円熟」とする評者もいるけど、正直、「円熟」とは程遠い。ちょっと迷走している感じ。取り巻きの人たちの甘い意見に惑わされないで欲しい。また、首相を揶揄するようなことはやめて欲しい。左翼的な味付けは馳さんの価値を貶める思うし、体制批判するなら、馳さんらしくアナーキーにやるか、あるいは正々堂々やるかでしょう。
厳しいことを書きましたが、馳さんのデビュー時の衝撃を忘れられない読者の率直な意見です。
殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2 Amazon書評・レビュー: 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2より
4620108448
No.3
(1pt)

筒井康隆の影響?スパイ×クレージーなホームドラマ。馳さん、迷走しているのかな。

前作の『アンタッチャブル』も荒唐無稽なストーリーでがっかりしたけど、このシリーズ第2作はさらに荒唐無稽な話。
 冒頭、高知県の「武江学園問題」に関して官邸からの圧力があったと暴露した文科省前事務次官が死ぬ。田部首相の指示した暗殺ではないか、と疑った上司の椿警視と捜査を開始する主人公の宮澤巡査部長。加計学園問題のパロディの設定だ。前事務次官は「能力のある官僚」だが、田部首相は子供みたいなしゃべり方をする「漢字もろくに読めない男」という設定はちょっと一方的で、モデルになった方にはちょっと失礼かな、と思う。ま、パロディだから目くじらたてる必要はないけど。
 
 スパイもの、謀略ものの設定だが、2つの家族のドタバタホームドラマみたいに話が進んでいき、主人公が翻弄されるというコメディでもある。婚約者とその父が淫乱で家庭内問題に振り回されたり、軽い精神病の椿警視、椿の父のケチな大富豪の元大使とその執事の三人の確執に巻き込まれたりしながら、田部首相の謀略を追う、という内容。

 コメディとしては、娘の性行為を覗き見する父、お客さんにキャビアを見せるけど食べさせない富豪など、登場人物の異常なキャラ設定で笑わそうとしているが、つくりもののドタバタコメディみたいで笑えない。このキャラ設定を「魅力的」と思うアマゾン書評子もいるので、笑う人もいるのかもしれないけど、私には意味なく異常なキャラ設定をしているとしか思えない。馳さん、以前、筒井康隆の影響を受けていると書いていたが(『如菩薩団』の解説)、筒井康隆の下手なコピーみたいである。そして、スパイものとしては、登場人物がのんびりしていて、緊迫感ゼロ。
 
 最近の馳さん、ノワールからの脱却を目指しているのかもしれないけど、正直、「円熟」とは程遠く、ちょっと迷走しているように思える。
殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2 Amazon書評・レビュー: 殺しの許可書(ライセンス) アンタッチャブル2より
4620108448

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