ドリーム・マシン
登録されているタグ
※タグの編集はログイン後行えます
7.00pt
7.00pt
Amazon平均点
4.33pt
みんなの オススメpt 自由に投票してください!!
0pt
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
92.00pt
ミステリ→
52.00pt
↓幻想的
初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
928回
お気に入りにされた回数
0回
読書済み登録回数
1回
- このページのURL
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
ドリーム・マシンの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
ドリーム・マシンの総合評価:
8.25/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
イギリス人の著者クリストファー・プリーストがこの作品を執筆したのは1977年。ちょうどイギリスは不況や失業の増大、そしてテロや冷戦、環境汚染に悩まされていた時期だった。その精神的・国家的な危機感覚がこの小説を書かせたと言ってもいいのだろう。
未来のウェセックスをめぐる描写は、現在のゲームやSF映画・小説におけるヴァーチャル・リアリティ物そのものである。PCがいてNPCがいて、世界はリアルなくせにどこか嘘くさくもあり、そのうち矛盾や綻びも起きて、次第に背後のなにかが透けて見えてくる。1977年に、もうすでにこれだけの認識があったのだ。ここはさすがにSF作家。
実験ははっきりとした成果を得ないまま、なんとなく停滞期を迎えてしまう。そしてついには、空想世界だったはずの当のウェセックスから、今度は150年前の現実世界、狂乱的で狂騒的だった“現在”に逆に投射実験を行ってしまう人物が現れる。こうして、150年前の現実(だと主人公たちが思っていた)の世界も、実は仮想現実の世界ではなかったのか、登場人物たちは(読者たちも)疑いを持つことになるのだった――。
何箇所かある、“SF的めまい”を感じさせてくれる謀反的・心撃的表現の素晴らしさ。ユーモアのまったくない著者の文章も硬派なSFとして好感は持てるのだが、下の二点
・女主人公と、その過去の同棲相手の愛憎の記述が(小説の構成上必要なのだが)、クドくて嫌になる。
・本作の重要テーマだったはずの『タイム・トラヴェル的愉しさ・興味深さ』が途中から完全になくなってしまい、もう一つのテーマ『人間の無意識と愛についての考察』だけに重心が移ってしまっている。
が残念に思える。