アルベマス
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夜警国家と化したアメリカ合衆国で 「神」という超巨大な裏コマンドに行き当たった男の話。 全部夢だと思いたい。一個人に世界や神というものは大きすぎる。 体制を打倒すべく何者かの陰微な暗躍が始まった。 聖なる侵入。それを阻止すべく体制も動き出した。 これは夢か妄想か。この世界とは何なのか… 神というだけで拒絶反応を示す人も多いと思いますが ディックの示す神は「巨大にして能動的な生ける情報システム」なのであり、 深宇宙から来たクトゥルーのようなヌエ的肌合いはまさにSFです。 ディック本人は真剣に神を模索していただけに、このギャップは可笑しいといえば可笑しい。 骨の髄からSF小説家だったという事でしょうか。 本作は、小説としてのバランスもよく、ディック神学云々は抜きにしても 「世界の真の姿」をめぐる大掛かりなSFミステリとして楽しめると思います。 怪作「VALIS」でつまづいてしまった人にもオススメです。 | ||||
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