アルベマス



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    初公開日(参考)1987年07月
    分類

    長編小説

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    アルベマス (創元SF文庫)

    1995年03月31日 アルベマス (創元SF文庫)

    わたしはP・K・ディック、SF作家である。わたしの親友のニコラスが、ある日神秘体験を得た。何かが星の彼方から啓示を送ってくるという。ニコラスはそれをVALISと呼んだ。折しも合衆国では、新しい大統領が、国家転覆を目論む破壊活動機関の存在を主張、これを粛正せんと動きだした。わたしも取締官にマークされ…。『ヴァリス』の原型となり、著者の死後刊行された傑作。(「BOOK」データベースより)




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    アルベマスの総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


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    No.1:
    (4pt)

    聖なる侵入

    夜警国家と化したアメリカ合衆国で

    「神」という超巨大な裏コマンドに行き当たった男の話。

    全部夢だと思いたい。一個人に世界や神というものは大きすぎる。

    体制を打倒すべく何者かの陰微な暗躍が始まった。

    聖なる侵入。それを阻止すべく体制も動き出した。

    これは夢か妄想か。この世界とは何なのか…

    神というだけで拒絶反応を示す人も多いと思いますが

    ディックの示す神は「巨大にして能動的な生ける情報システム」なのであり、

    深宇宙から来たクトゥルーのようなヌエ的肌合いはまさにSFです。

    ディック本人は真剣に神を模索していただけに、このギャップは可笑しいといえば可笑しい。

    骨の髄からSF小説家だったという事でしょうか。

    本作は、小説としてのバランスもよく、ディック神学云々は抜きにしても

    「世界の真の姿」をめぐる大掛かりなSFミステリとして楽しめると思います。

    怪作「VALIS」でつまづいてしまった人にもオススメです。
    アルベマス (サンリオSF文庫)Amazon書評・レビュー:アルベマス (サンリオSF文庫)より
    4387871172



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