フロリクス8から来た友人
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一千万人の、超能力者<異人>と高度な知能をもつ<新人>に、60億人の<旧人>が政治的に支配されていた世界。<旧人>の復権をおこなうべく、宇宙へ旅立ったトース・プロヴォーニは、フロリクス星人の協力を得て、ともに帰還の途につく。フロリクス星人は、あらゆる物質や精神までも取り込む能力を持っていた ・・・ タイヤの溝堀職人の<旧人>ニック・アップルトンと、為政者の<異人>ウィリス・グラムを中心にものがたりは展開していく。興味の中心は、フロリクス星人が、人類にもたらすものなのだが、そこに行き着くまでの右往左往が、すっきりしない。話が破綻しながら進むのはディックの特徴であるのかもしれないが、印象的な場面が見られず、記憶に残りにくい作品と思う。<異人>や<新人>の末路から、暗示的に、人類の行く末を占うラストなのだが、途中で話が終わってしまった感がある。 解説によると、作者の精神的につらい時期と重なっているようだが、現実へに対する喪失感みたいなものは、登場人物のころころかわる感情の起伏にあらわれているのかなぁ。ディックの後期の作品は、私にはちと難しい。 | ||||
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はっきり言って行き当たりばったりの展開。しゃべり言葉とは思えない口調でしゃべる登場人物。次々現れては消えてゆく登場人物。 勘違いしないでほしい。けなしてるんじゃない、ほめているのだ。 絶妙のバランスでちょうどいい具合に保たれている。馬鹿と天才は紙一重って言うあれである。 ディックはわざとやってんだろうか。もしそうなら天才だな | ||||
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