タイタンのゲーム・プレーヤー
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異星支配下ゲームルールは曖昧でも次々プレコグ、PK、テレパスが覆し、殺人で陰謀も露呈しちまい勝敗抜きに爽快。 | ||||
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ディックの数々の名作に埋もれた長編SF小説。 火星人に侵略された地球で、選ばれた人間たちは、あるボードゲームで、土地を奪い合っています。 モノポリーとダウトを足したようなゲームでしょうか。 中国の兵器によって、全人類は生殖能力が激減、その代わり、火星人のテクノロジーで寿命が劇的に伸びている未来世界。 プロットの整合性がきちんとしていないし、唐突なストーリー展開。 明らかに、お金欲しさでディックが飛ばし書きした印象を受けます。 傑作とは言い難い。しかし、とても読みやすく、物語は起伏に富んでいて、読者を飽きさせません。 小説全体も、それほど暗くはなく、主人公は異性たちからモテモテです。 さすがディック、破たんしているからこそ、読み終わった後も印象に残る、そんな小説だと感じました。 訳も訳者の後書きも好印象でした。良質なB級SF。 | ||||
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ディックの他のSF作品と同様ミステリー仕立てである。 締め付けて来るようなサスペンスありスリルあり、 目眩く現実崩壊感覚あり、 幾重にも折り重なったどんでん返しあり。 まさに手に汗握る370ページである。 筆者のポリシーでストーリーやプロットの詳述は避けるので、これしか言いようが無いが…。(Amazonのページや東京創元社創元SF文庫のページ参照のこと) 破綻が無い訳ではないが、この程度の混乱は支障あるまい。 ディック自身インタビューに「(この作品には)言いたいことは何もない」と答えているが、当時生活に追われ一語何セントかでSFを書きなぐっていた(タイプライターですけど笑)のだから仕方ないのである。 しかし面白いんだからしょうがない。 それでもディックらしく「友情」や「家族愛」等の「優しさ」はしっかり描いている。そこに救いがある。 だがラスト数頁のオチに対する「返し」が恐ろしい。 | ||||
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