エンド オブ スカイ
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香港の描写など緻密で映画のブレードランナーのような世界が想像できる 彩雲国物語よりは少女漫画チックなラノベ描写はないが いかんせんストーリーがつまらない 謎の病気ストーリなら上橋菜穂子の鹿の王の方が読みやすく面白い 彩雲国物語の後半から本当にそういう感情になるかは別として 心理描写など上手だなと思わせるところがある 雪乃紗衣は娯楽小説より純文学を書いたほうがいいのではないだろうか | ||||
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「彩雲国物語」の雪乃紗衣によるサイエンスフィクション、 舞台は約200年後。少し遠い未来が、作者の丁寧な筆致によって目の前に浮かびあがる。風景が音や匂いまで伴って現れ、登場人物の体温や感触が伝わる気がする。本当に素晴らしい描写だと思う。 問題の「霧の病」はウイルス性ではないが、作中には新型ウイルスという言葉がでてきて、かなり驚いた。(本書の発行は新型コロナウイルス流行前の2019年) 現代ではまだ完全治療が難しいガンも、ゲノム編集によりそれが可能だという。ゲノム編集について、何が良くて何が悪いのか、答えを見つけるのは簡単ではない。 「どこまでゆき、どこで、どんな理由で、ひとは踏みとどまるべきか」。 作中での登場人物たちの台詞やメッセージは、この問題についての示唆に富んでいる。 とは言っても、マジメ一方ではないこの作品、主人公たちの軽妙なやり取りも楽しい。シリアスな部分とコミカルな部分を併せ持っているところは、人物がそれぞれ魅力的なところと同様、雪乃作品の大きな長所だと思う。 | ||||
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遺伝子改変後の世界と聞いて読んでみた。 少年がしゃべれないのを遺伝子欠損との事だが、僕にも当てはまると想いながら読んでいた。 特に最後の方の記述に、障害に理解の在る内容が在ったので、読んで良かったと思えた。 | ||||
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自分が雪乃紗衣のファンだから星5をつけますが、これが他作家の作品だったら正直星3をつける程度の作品でした。 けして面白くないわけではありませんが、突出した作品ではありません。SFファンタジー、とのことですが、そうとしてみるならば果てしなくビミョーな作品だと感じました。 「障害は本当に障害なのか?」、「正常な人間とはなにか?」という問いがこの作品のテーマだとわたしは受け取りました。(他の読み手はまた違った受け取り方をするかもしれません)帯の謳い文句によると、「《特別な彼女》は《規格外の彼》」とありますし、SFというよりはいわゆるボーイミーツガール的な作品ですね。主人公はガールという年齢ではありませんが……。 とにかく、テーマ性はある話です。考えらせられる部分もあり、未来の話ですが現代の問題にも通じるものはあります。起承転結があり、内容にここが致命的に悪い!という箇所は無いのです。逆に言えば、ここがものすごく面白い!という箇所もありません。よって星3。商業作品でこのレベルの本は正直いくらでもあるでしょう。図書館など無料で借りて読む程度の本です。 ボロクソ書いていますが、本当に面白くないわけではありません。しかしながら、これが雪乃紗衣作品だと思うと少し悲しい。雪乃紗衣の特徴として、まだるっこしい文章、逐一挟まれるポエム、やたら使われる倒置法、一人称や三人称に頻繁に変わる視点などがありますが、この作品ではそれらが良い方に機能していないと感じました。SF的な作品と文の雰囲気が合っておらず、鼻につきます。それでも他作品よりはポエムは抑えめのようですが。 なにはともあれ、雪乃紗衣はファンタジーの中でこそ良さが前面に出る作家なのだとしみじみ思いました。 最後に、初版だからかもしれませんが、誤字脱字が少し目につく多さでした。 | ||||
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彩雲国やレアリアとはまた違ったおもしろさ。 この物語じたいにはあまり続きはなさそうだが世界観を共有した物語はありそう 是非読んでみたい | ||||
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