要秘匿



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初公開日(参考)2018年06月
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長編小説

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要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)

2018年06月05日 要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)

CIA分析官ヴィヴは、アメリカに潜むロシア工作員の調査に心血を注いでいた。二年に及ぶ暗闘の末、ついにその手がかりを掴んだヴィヴ。だが彼女は目にした機密画像に衝撃を受け、当局への報告をためらってしまう。なぜならロシア側の重要人物として表示されたのは、ヴィヴの夫であるマットだったのだ! 最愛の人物の裏面を知った彼女は決断を迫られる――夫を告発するのか、国家を裏切るか? 元CIA著者による迫真の諜報スリラー!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

要秘匿の総合評価:5.75/10点レビュー 4件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

諜報小説というより、夫婦の心理ミステリー

元CIA分析官という経歴の女性作家のデビュー作。自らの経験を生かしたという、アメリカの情報機関とロシアのスリーパーの戦いを描いた作品である。
CIAでロシアのスリーパー対策を担当しているヴィヴは、苦労の末に突き止めたロシア側ハンドラーのパソコンでスリーパーたちの画像を発見する。しかし、その中に夫であるマットの写真が含まれていたことに驚愕し、すぐに上司に報告すべきところをためらい、そのまま職場を出てしまった。10年間共に過ごし、4人の子どもと一緒に幸せな家庭を築いてきたはずの夫は、ロシアのスパイなのか? 悩みに悩んだ末に、「いつからロシアのために働いているの?」と問いかけたヴィヴにマットは「二十二年前だ」と答えた。子供たちを守るために秘密を守るのか、国家に忠誠を尽くすために夫を告発するのか。ヴィヴはマットへの不信感に葛藤しながらも、家族を維持するために苦闘するのだった。
スパイ小説ではあるが、一級のスパイ小説が持つヒリヒリした緊張感は無い。むしろ、嘘を吐いてきた相手との不信と愛情のドラマという心理サスペンスとして成功している。もうすでに映画化が決定しているようだが、確かに映画向きのストーリーである。
本格的諜報小説ファンにはやや物足りないだろうが、ホラーではない心理サスペンス好きにはオススメできる。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(4pt)

CIAのお仕事をリアルに感じられるスパイ小説

CIAで分析官として勤務しているヴィヴィアン(ヴィヴ)とその夫であるマットの物語。ヴィヴはロシアのスリーパー(米国に潜伏している工作員)を調査して夫のマットの写真を見つける。それを境に、マットに対する疑念と子供たちを守る母親としての本能が葛藤する。

著者が元CIA職員であるためか、物語の展開が非常にリアルで、スリルを感じる。著者自身の体験がベースになっているフィクションなのだろうが、半分以上は事実なのではないかと思えるくらいのリアルさがある。本作品はヴィヴの視点で描かれているが、マット視線にしても別の作品になりそうな気がした。
要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414351
No.2:
(3pt)

期待した以上じゃなかった作品

なんだか平凡なストーリーで少しガッカリ。もう少し捻りが欲しかった
要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414351
No.1:
(1pt)

カスタマー

CIAに勤務する女性分析官が夫がロシアのスパイ・スリーパーであることを見つけ出す。それで・・・という物語です。
物語としては面白そうですが夫婦の過去の出来事がいたるところに多く入ってくる。こんなの必要あるのかと思います。
また、家族、特に子供を巻き込むようなこともスパイ物語、特にCIA分析官とロシアのスリーパーの戦いに入れてくるのはどうかと思う。
分析官の夫がいやに頼りなく、弁解が多く、ただ妻を愛してるとだけ言い続けるのは、最後に何かあると思ってします。
主人公の分析官も、分析官であれば、当然わかっているよね、と思ってしまうのに。
エピローグで夫の正体がわかるが、そんなのわかっていたよね、それがどうしたの、これからどうするの、など最後の結末としてはなってないように思う。
要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:要秘匿 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414351



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