なぎさの媚薬



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    初公開日(参考)2017年10月
    分類

    長編小説

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    なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)

    2017年10月13日 なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)

    「わたしを買ってくれませんか?」―透き通るように白い肌、吸い込まれそうに深い瞳、まるくやわらかな声。伝説の娼婦なぎさは、自分を本当に必要とする客の前だけに現れる。なぎさとの甘美な時間の合間に男が見るのは、あまりにもリアルな、青春時代の自分と女性たちとの夢。切なさに満ちた官能恋愛小説。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (1pt)

    読書の感想

    読んでいてしんどい部分もありました。
    なぎさの媚薬(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:なぎさの媚薬(下) (講談社文庫)より
    4062937794
    No.4:
    (3pt)

    以前よりも

    官能小説は好きなジャンル。重松清氏の作品という事で以前コンプリートしましたが、食傷気味になり一度処分しました。最近何故か読みたくなり再購入。以前は目を背けたエリカ編も今回は受け止めることが出来ました。加齢による感性の劣化か、娘の成長と重なったのか理由は定かではありませんが、年を取るのも捨てたもんじゃないなと。
    なぎさの媚薬(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:なぎさの媚薬(下) (講談社文庫)より
    4062937794
    No.3:
    (4pt)

    我が身に置き換えれば、30年ちょっと過去に戻ったら、あのとき、違う女性を選べば、あんなに早まらなければ、もっと若いスリムな女性を配偶者に出来ていたかもしれない?

    重松清氏の『なぎさの媚薬1 海の見えるホテル』 (小学館文庫)等々、一連のシリーズは大変感銘深い小説シリーズ。講談社文庫で「上下」にまとまったりもしたようだ。

    『なぎさの媚薬1』は、こんな内容。

    わたしを買ってくれませんか―?渋谷の路地にたたずむ美しい娼婦・なぎさを抱いた男たちはみな、不思議な夢を見る。青春時代に戻って、忘れられない女性と再会するのだ。今夜もまた一人の男が、なぎさに導かれて長い夢を見る。八坂敦夫は、中学時代の同級生・ミツコと再会した。好きだった。あの頃は抱けなかった。だから、いま、抱きたい。愛し合いたい。そして、現実では悲劇が待ち受けていた、ミツコの運命を変えたい…。青春のせつなさあふれる官能小説「なぎさの媚薬」シリーズ第一弾。

    そう。先に紹介した山田氏の本(山田宏明氏の『美少女伝説 レポート1968慶応大学の青春』情況新書・2011年刊行)ではないが、渋谷の路地で娼婦なぎさ とまみえることが出来れば、タイムスリップして1968年頃の日本に戻れるのである。二人が疎通になるきっかけとなったあのとき、改めて戻れば、違った対応が取れる、そうなれば…。少なくとも美知子さんがアパートの二階で転落する寸前に辿り着けば、彼女の事故死を防ぐことができる…。そうなれば、山田氏の人生も彼女の人生も、日本の運命までもが(?)違ったものになったかもしれないのである。

    あぁ…なぎさか。明日渋谷へ行こう?

    我が身に置き換えれば、30年ちょっと過去に戻ったら、あのとき、違う女性を選べば、あんなに早まらなければ、もっと若いスリムな女性を配偶者に出来ていたかもしれない?

    いや、その前に本屋に行こう。絶版で今は手に入らない本でも、あの頃なら新刊屋でも手に入ったかもしれないから。いやいや、だったら30年前ではなく40年前に、今の体のまま戻りたい? お金はどうする? 100円札が必要? 500円玉は通用しない…。カードもダメ? ううむ…。
    なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)より
    4062937786
    No.2:
    (3pt)

    ファンタジー要素がミックスされた官能恋愛小説

    今まで読んだ事のある重松清さんの作品とはうってかわり
    とても濃厚な官能恋愛小説でした。

    伝説の娼婦、なぎさと関わる事でそれぞれの主人公が眠りに落ち
    夢の中で青春時代にワープしてしまうと言った
    ファンタジー要素も盛り込まれた連作短編集です。

    文庫ですがページ数も多く分厚い1冊でそれに比例して中身もかなり濃厚でした。

    こんな引き出しもあったのかと純粋に驚かされた1冊です。
    なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)より
    4062937786
    No.1:
    (4pt)

    なきさは媚薬?

    男は、つねに肩肘張って生きている。それが、矜持だと思っている、面倒くさい生き物だ。だから、なにも隠さなくていい、身構えなくてもいい、ごまかしたり、負い目を感じたり、申し訳なさを背負ったり、逃げだそうともがいたり・・・そうしたことの一切から解放されたら・・・なにもしなくてよかったら・・・「なぎさ」は男を解き放つ。片想いで終わったあのひととの、叶うことのなかった夢を叶えてくれる。でも、彼女は天使ではない。自らを娼婦と呼ぶ。極上の快楽。失ってしまったものが甦る。だれの心の中にもひっそりととどまっている、甘酸っぱい初恋の女。性的な関係がなかったからこそ、永遠に汚れないあのひと。
    いにしえに戻って、その人と性的な関係が持てたら・・・それは、男にとって決して叶えられるはずのない寓話。
    このながい紙面の中に同化して、束の間の夢を貪ろう。現実が変わることがなくとも。
    なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:なぎさの媚薬(上) (講談社文庫)より
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