黙過
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種別
短編集
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あらすじ
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評判
黙過の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
黙過の総合評価:
7.52/10点 レビュー 21件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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一見バラバラに思われる4つの短編であるが、最後の『究極の選択』でそれらすべてが一つのストーリーとして繋がる。作者の大胆かつ緻密な構成力と技巧の高さに驚かされる作品である。
作者の下村敦史氏は、2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を、そしてこの『黙過』で2021年に徳間文庫大賞を受賞している。
巻末の参考文献の一覧を見ると、作者が医療や養豚などについて綿密に調べ勉強してこの作品を書き上げていることがわかる。
人と動物の命の優劣はあるのか?動物の臓器を人に移植することは倫理的に許されるのか?安楽死は認められるべきなのか?人と動物の命、臓器移植などの難しい問題を提起している。改めて生命について考えさせられる読み応えのある重厚な作品になっている。