わたしの本当の子どもたち
- 図書室 (35)
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感情移入できました。 10年、20年して 読み返すのが楽しみです。 この作品を読んで良かった方、 お勧めを教えてください。 | ||||
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プロポーズが人生の転換期。 2つの世界でのパトリシアの一生を記述のように描く。 それぞれの世界は、対極的な世界。 核戦争にさらされ、月は軍事利用される世界。 宇宙開発が平和に活用されている世界。 パトリシアの個人的な人生も対極。 勝手な夫と保守な生活を始めるトリッシュ。 仕事に励み、同性のパートナーとの生活を送るパット。 還暦が迫る私には、身につまされるそれぞれの老後。 読んでいる最中、自分自身の生活とも重なりいろいろなことを考えた。 SFのジャンルではあるが、人生の指南書としても、政治や世界との関わり方を問う哲学書とも思えるような小説だった。 | ||||
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その問いに「はい」と答えた場合の人生と、「いいえ」と答えた場合の人生。選択の結果生まれる2つの分岐世界で生きるそれぞれの人生。1冊で2つの物語世界を読んだかのような気分にさせられる。 選択したどちらの人生にも、個人的な幸不幸、世界レベルの幸不幸があり、どちらかが「正解」なのではない。どちらを選んだとしても生きるのは「私」であり、私がどう生きるかが世界を形作り、周りとの関係性を形作ってゆく。どちらの世界でも主人公パトリシアが、自分のできることを行い、周りの人や世界に尽くしたように。 この現実世界もまた、日々の小さな選択の結果から出来上がっている。これまでの数々の選択の結果出来上がっているこの世界を思い、これから自分を含めた多くの人が思い悩みつつ選択した結果出来上がっていくであろう未来の世界が良いものになるよう願う気持ちにさせられた。 | ||||
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