白い久遠
- 人形 (161)
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流行り?のアンティーク物であります。少し前に読んだ同系統の小説が「お仕事ミステリかと思って読んだらそんなことはぜんぜんなかった!」というものだったのですが、本書もやっぱりミステリ色は薄め。 骨董がらみの怪事件を推理するというものではなくて、背景を調べてみたらこんな事情がありましたという趣向が基本パターン。真相を説明するシーンになって初めて出てくる情報なんかがけっこうあったり、読者もいっしょに推理するといったお話ではないかも。端正上品にお話はまとまっているものの、ミステリ的なサプライズを期待すると物足らない。本書できっと一番有能なのは人探しも引き受けてくれる司法書士。 主人公は三十路ヒロインの元学芸員で、エピソードごとに描写が不安定な印象。まあ研究職といっても専門分野以外は素人だしね。 骨董品、美術品に関する解説は詳細ですが、関心も素養も乏しい読者は目が泳いでしまうのであります。 それから、ちょっとストーカーが入っている御曹司。その名前でいいんかい…… | ||||
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