白い久遠



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初公開日(参考)2017年10月
分類

長編小説

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白い久遠

2017年10月21日 白い久遠

世田谷線で三軒茶屋より二駅、路地裏にある老舗の『藤屋質店』の手伝いをしている香芝涼子。店主の祖父・健三郎が病で倒れた際、美術館の学芸員という立場と恋人を捨て実家にもどってきた。多少の未練を感じつつ、看板猫のみみ子を撫でながら店番をしていたそんなある日、外国製の高価な陶製人形を男子大学生が持ち込んでくる。男性二人組という珍しい客に当惑しつつも、後にそれが盗品の疑いがあることがわかり……。精巧な萩焼の贋作、いわくありげな鼈甲のかんざし、未発表の藤田嗣治の絵画など、不思議な縁で藤屋質店に持ち込まれた品々を巡る謎を、優美に描く連作ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

流行り?のアンティーク物、ミステリ色は薄め。

流行り?のアンティーク物であります。少し前に読んだ同系統の小説が「お仕事ミステリかと思って読んだらそんなことはぜんぜんなかった!」というものだったのですが、本書もやっぱりミステリ色は薄め。
骨董がらみの怪事件を推理するというものではなくて、背景を調べてみたらこんな事情がありましたという趣向が基本パターン。真相を説明するシーンになって初めて出てくる情報なんかがけっこうあったり、読者もいっしょに推理するといったお話ではないかも。端正上品にお話はまとまっているものの、ミステリ的なサプライズを期待すると物足らない。本書できっと一番有能なのは人探しも引き受けてくれる司法書士。
主人公は三十路ヒロインの元学芸員で、エピソードごとに描写が不安定な印象。まあ研究職といっても専門分野以外は素人だしね。
骨董品、美術品に関する解説は詳細ですが、関心も素養も乏しい読者は目が泳いでしまうのであります。
それから、ちょっとストーカーが入っている御曹司。その名前でいいんかい……
白い久遠Amazon書評・レビュー:白い久遠より
4488027628



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