ドラゴン・オプション
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風邪でどこにも出られないのを利用して(?!)読了しました。英国、香港、中国を巡るわくわくするような展開に、久々に世界を股にかけるエンターテイメント小説に出会った気分です。著者が元ジャーナリストでいらしたせいか、細部に説得力があり、地味で学究肌の主人公・矢島、魅力的な中国人女性の段燕霞が繰り広げる世界は007よりも親しみが持てます。魅力的なセリフも随所にあって楽しめました。 | ||||
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構成が上手く,はらはらした。 | ||||
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元新聞記者の中原清一郎氏の処女?小説。 ・「大英博物館のゲートキーパーである主人公が、大学時代の同級生から龍の像の鑑定を依頼される。像は清朝時代の庭園から失われた十二支像のひとつではないかとみられていた。・・・」というような「帯」がついています。 ・ダヴィンチコードは「ルーブル美術館」からお話が始まりますが、この本は「大英博物館」の東洋美術部が第一章の始まり部分の舞台?です。 第一章の前にプロローグがあって、PRC(中華人民共和国)の権力闘争の端緒の部分のような描写が続いています。 ・まだマクラの部分しか読んでいませんが、今後の展開への期待を煽る書きぶりはなかなかよいです。 以下に本書のうち面白かった部分を記しておく。 ・ロンドンのレストランで過ごす時間は、前半が期待、後半が後悔、食べている間は苦役だけ ・パリでは前半が期待、後半が満足、苦役は勘定を払うときだけだ ・ロンドンで自炊していないアジア系の住民がいたらお目にかかりたい ・中国では「韜光養晦」「跨下之辱」等、何でも四文字語にしてしまう。「四文字語」を意味する「four letter word」は英語では婉曲に「卑猥語」を指す言葉だ。 ・中国は金の力で過去の回復をはかり、歴史の恥辱をそそごうとしている ・もともと美術品に適正な値段などありはしない ・今は美術史や考古学を勉強してもウォーバーグには入れない。真贋を見抜くのは熟練した目利きじゃなくて3D映像の解析ソフトだし、損益分岐点や美術市場の動向、為替リスクの予測もコンピューターにはかなわない。 このあと、どのような面白い記述がみられるのか、どのような展開になっていくのか、期待感が高まります。 お勧めします! | ||||
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筋立てやディテイルはすごいが、ついていけない。追い込みのスリルがない | ||||
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とにかくスケールが大きく、英国、米国、中国、香港、スイスと舞台が変わります。 特に香港は通い慣れた道がアタマに浮かぶので楽しめました。 フィクションと謳ってはいますが、軍事力、マネーローダリング、歴史…全てが計算された上の小生です。次回作も楽しみにしたい著者です。 | ||||
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