(短編集)

萩の雨



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    初公開日(参考)1989年10月
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    短編集

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    萩の雨 (講談社文庫)

    1992年12月01日 萩の雨 (講談社文庫)

    二昔も前に愛した女と旅先きで待ち合わせた男。だが、その彼の前に現れた“その女”とは?「椿のかわりに萩を抱きません?」と言い寄るその女の真意は果たして何か(表題作)。萩、柳川、会津、盛岡、異国北京、能登、と6つの地を舞台に展開する愛の虚実を、詩情豊かに描く秀作短編6編。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    風情ある地方都市を舞台にした、大人の男女の恋と機微

    萩や柳川などの、それぞれ風情ある各地方都市を舞台に展開される、大人の男女の心の襞を描いた作品。文章表現の美しさも、印象的。
    しかし「萩の雨」の母娘は、ミステリアス過ぎて、よくわからない印象の方が強かったです。
    「会津の雪」は、一緒にいた時には、それ熱程烈に愛していたと思えなかった女性なのに、
    別れてから、なぜか彼女の事が思い出されてしかたがないという、繊細微妙な大人の男女の気持ちが
    描かれています。
    受験に失敗し、鬱屈気味の男子高校生と偶然旅の途中で知り合った、昔の初恋の人に会いにいくのだというお婆さんとの道行きものの「みちのくの月」は、何かほのぼのとしていて、そんな中に、
    どこかしんみりとした感じも漂い、良かったです。長年の間、亡き夫に対しては、
    むしろ忍耐ばかりの事が多かったというのに、ただ昔の初恋の人に、思いきって一度会いに行っただけで、最後まで死んだ夫に申し訳ないような気兼ねが捨てられない、慎ましやかなお婆さんの性格も、
    何か微笑ましい感じで。
    萩の雨 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:萩の雨 (講談社文庫)より
    4061852639



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