萩の雨
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短編集
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評判
萩の雨の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
萩の雨の総合評価:
8.00/10点 レビュー 1件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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しかし「萩の雨」の母娘は、ミステリアス過ぎて、よくわからない印象の方が強かったです。
「会津の雪」は、一緒にいた時には、それ熱程烈に愛していたと思えなかった女性なのに、
別れてから、なぜか彼女の事が思い出されてしかたがないという、繊細微妙な大人の男女の気持ちが
描かれています。
受験に失敗し、鬱屈気味の男子高校生と偶然旅の途中で知り合った、昔の初恋の人に会いにいくのだというお婆さんとの道行きものの「みちのくの月」は、何かほのぼのとしていて、そんな中に、
どこかしんみりとした感じも漂い、良かったです。長年の間、亡き夫に対しては、
むしろ忍耐ばかりの事が多かったというのに、ただ昔の初恋の人に、思いきって一度会いに行っただけで、最後まで死んだ夫に申し訳ないような気兼ねが捨てられない、慎ましやかなお婆さんの性格も、
何か微笑ましい感じで。