真夜中の青い彼方



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.25pt ( 5max) / 4件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2006年09月
    分類

    長編小説

    閲覧回数856回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    真夜中の青い彼方 (文春文庫)

    2006年09月01日 真夜中の青い彼方 (文春文庫)

    静かな夜の川で私が発見したのは、連続幼児誘拐殺人の新たな被害者だった。事件への関与を疑われた私が単身で調査を始めた矢先、またも子供が消えた。その子の命を救い、深い森に潜む悪鬼を狩るべく、私は捨て身の戦いを挑む―。自責の念を抱えて森に隠棲する元刑事の苦闘。端整な文体の底に熱い血の脈打つ正統ハードボイルド。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    真夜中の青い彼方の総合評価:8.50/10点レビュー 4件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (4pt)

    まずは収穫。今後は豊作間違いなしか?!

    ミステリとしての展開に特にヒネリはありません。犯行の異常さと犯人の心理がおぞましくも一致したという感じも余りありません。風景の描写が細かく、最初はややくどい感じがありましたが、これがストーリー展開上なかなか効果的です。ハードボイルドとしての読み心地はまだ硬さがあり、主人公マックスの心の揺れがうまく表現されているともいえません。マックスの設定は、かのマット・スカダーに似ていますが、人物像は違うと思います。このマックスやビリー、それからまだファーストネームが明かされていないリチャーズ刑事などの登場人物の今後が大いに気になります。読んで得した小説であり、続編が出れば(出ないはずは無いと確信していますが)間違いなく購読する、そんな作品です。
    真夜中の青い彼方 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中の青い彼方 (文春文庫)より
    416770529X
    No.3:
    (5pt)

    今後、大いに期待が持てるデビュー作

    著者のデビュー作にして本邦初訳の冒険ハードボイルドミステリ。 苦い過去をもつ主人公マックスは、フイラデルフィアの警察官を辞し、今はフロリダ州の「大湿原」で隠遁生活を送る身。 折りしも連続児童誘拐殺人事件が発生、マックスはその渦中に巻き込まれる。  フロリダの広大な大自然を背景に、サスペンスフルなストーリーが展開する。 ハードボイルドミステリとしては凡庸な展開ともとれるが、主人公の人物設定の妙、登場人物たちの設定、内向的で筋肉質な文体でツウ好みの作品に仕上がっていて合格点。 第2作以降も大いに期待がもてる。 翻訳が待ち遠しい。
    真夜中の青い彼方 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中の青い彼方 (文春文庫)より
    416770529X
    No.2:
    (4pt)

    難しいが、面白い!(多少ネタバレあります)

    漢字は嫌いじゃないが、特に船舶用語(例えば「舫う(もやう)」)がかなりきつかった(マイナス★1つ)。

    他の作家の翻訳だと、ここまで漢字は多くないのに。

    400ページもないので、短いかと思いきや、字も小さい。

    お得感のする一冊である。

    私もこれまで、数多くの推理・サスペンスを読破してきたが、

    特にすきなのは1人称「わたし」の作品。

    これも「わたし」の書き方をしているので、それだけで購入してしまった。

    「わたし」となると、視点が1つしかないので、犯人を推測することが非常に難しい。

    結局、最後の最後までわからなかった。

    元警察ということで、容疑者扱いされて、その後容疑が晴れても、なかなか信頼が勝ち取れないっていうのは、

    読者としては、腹立たしいのだが、現実は、「そういうもの」だと感じた。

    犯人は「え、そんなに身近な人が!!??」的なわけではないので、「あ、そうなの?」だったが、

    ストイックなハード・ボイルドで、次作も必ず購入すると思う。
    真夜中の青い彼方 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中の青い彼方 (文春文庫)より
    416770529X
    No.1:
    (4pt)

    リアリティあり!ジョナサン・キングに注目 翻訳も◎

    リアリティのある小説は内外とも少ないが、書店でふと手にとったジョナサン・キングのサスペンスには最初から引き込まれた。 「事故」で世を捨てた元警官の「私」が原野でカナディアンカヌーを漕ぎ出すシーンからこの小説は始まる。 私もカヌーを嗜んでいるのですぐストーリーに入り込めた。 主人公のタフガイさがありきたりだが、著者のストーリーテラーぶり、そして読み手の興を削がない翻訳者の力量がそれをカバーする。 さっそく2冊目を注文しようとして第1作しか翻訳されていないのを知った。 英語にたいして自信のない私が、第2作の原書をさっそく注文したくらいの掘り出し物であると思う。
    真夜中の青い彼方 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中の青い彼方 (文春文庫)より
    416770529X



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク