レッド
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アメリカ‐ミシシッピ州の小さな町でアルコール中毒の父親をもつベッキー・リンは、貧乏な白人のくずとして扱われてきました。それでも懸命に生きていましたが、16歳のある日、兄の友人達にレイプされます。差別扱いする町の人たちのみならず、何もなかったようにふるまう家族にも嫌気がさしたため、家出し単身ロサンゼルスへ。 そしてさらに、ふたりの男性との出会い(ふたりとも素敵)、カメラマンのアシスタントからトップモデルへの転身、愛と裏切りなど非常に多彩な内容が続きます。 華やかなファッション業界では常識とされる乱れた男女関係、ドラッグ、同性愛などが描かれていますが、同性愛については舞台が1990年代なので今以上に偏見の目で見られていたのがわかります。 内容的には、上巻はまだいいのですが下巻は中身が多すぎて端折っている印象があり、もう少し長編にしてじっくり進めてもよかったように思います。 エリカ・スピンドラーはロマンティック・スリラーやサスペンスを描く印象が強いですが、比較的初期のこの作品はいかにもドラマティック(過ぎ)で、テレビドラマ化や漫画化されたのがよくわかりました。リアルに描いている原作がおそらく一番おもしろいと思いますが。 ちょっと粗雑なところはありますが、ヒロインを取り囲む男性をふたりおいたり、生々しいドラッグ中毒の描写など”さすがエリカ”と感じさせられた作品でした。 | ||||
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