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初版刊行(参考)
種別
長編
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5,657回
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3
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38
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あらすじ

2015年05月13日

1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。(「BOOK」データベースより)

評判

の評価:

7.57/10点 レビュー 7件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.57pt

の総合評価:

7.52/10点 レビュー 165件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.158
(1pt)

直木賞?!

面白くない。最後まで盛り上がらなかった。これで直木賞受賞作なのか……。
流 Amazon書評・レビュー: より
4062194856
No.157
(3pt)

選考委員は「台湾」を評価したのではないでしょうか?

直木賞選評で、宮城谷昌光氏が《ことばを慎重に選ぶのではなく、手あたりしだいに集めて詰めてゆけばなんとかなるというずぶとさがみえ》たと書いています。そのとおり、本筋のあいだに山ほどエピソードを盛っていて、ああ、いまエンタメを読んでいるんだなという気持になりました。これがモームのいう「橋」という手法でしょう。解説でガルシア・マルケスが出てきて、法螺話ばかり出てくるのも納得です。

 しかし選考委員満場一致というからには、どんなにすごい小説かと思ったら、案外堅実なストーリーでした。
 文章はハードボイルドチックで、通俗的な場面もたくさんあります。ミステリもありますが、大したものではありません。

 最終的には、アイデンティティ由来の復讐譚めいたものになってしまいます。なぜ孫はそんなに祖父に執着するのかわからないので、あまり感情移入するものでもありませんでした。

 選評で伊集院静氏が《日本人にとって歴史上も大きな関りがある国の物語に文学が明確に見えた点も嬉しかった》と書いています。日本人にとって隣国の台湾事情は興味深く、それゆえの受賞ではないかという気がしてこなくもありません。
 これがはたして日本が舞台だったら評価はどうなっていたでしょうか?

 しかし、地域性による受賞理由があるなかで、確実な小説技術を持っているはずだと確信するだけの技量はありました。死んだ祖父を見つける場面ではドキドキしました。

 かつて楊逸が芥川賞を受賞した際、村上龍氏は《たとえば国家の民主化とか、いろいろな意味で胡散臭い政治的・文化的背景を持つ「大きな物語」のほうが、どこにでもいる個人の内面や人間関係を描く「小さな物語」よりも文学的価値があるなどという、すでに何度も暴かれた嘘が、復活して欲しくないと思っている》と書きました。私もそのとおりだと同意します。
流 Amazon書評・レビュー: より
4062194856
No.156
(5pt)

物語に引き込まれる

小説に入り込んでからの物語の疾走感、鼓動が良く伝わった。2度目を読みたくなる作品。
流 Amazon書評・レビュー: より
4062194856
No.155
(3pt)

難題

火野氏の糞尿譚を意外に長いなと思いつつ2時頃に読了して気持よく寝た翌朝9時頃、この小説を読み始めたが、とりあえず一章は面白かった。しかし二章の暴力行為の連続した辺りを読んでるうち、昨夜読んだ糞尿譚のラストのシーンが走馬燈のように甦ってきて、しばらくするうち頭がくらくらすると共に妙に痛くなった。それでトイレに行き、べッドさくを利用してストレッチをし、その後再度それにとりかかり何とか二章を終えた。しかしもうそれ以上読むのが嫌になると共に、肩から頭につながる妙な痛みがとれなかったので、その日はもう全ての読書を中止して夜早めに寝た。翌日、火野氏の花と龍へ行こうと思ったが、結局気をとりなおして3章に挑戦しなんとか5章まで読了した。しかしこの後、他の批判的コメを書いてる人のを読むにつけ、読了に至るには、これは難題ですわ。
流 Amazon書評・レビュー: より
4062194856
No.154
(5pt)

日中戦争と内乱と戦後と

とにかくここ十年でこれほど吹き出しながら読んだ小説はあっただろうか。
10pageに一回は爆笑です。
それでいて内容は、あの日中戦争と国共内線と台湾社会の戦後を扱っている。
その重い社会の変動の中で、若者は成長し、学び遊び恋し、時には軌道を外して乱暴し、世は移っていく。
小説を読み登場人物と喜怒哀楽を共にする、という読書の喜びを満喫しました。
流 Amazon書評・レビュー: より
4062194856

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