ライズ民間警察機構(テレポートされざる者)



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    初公開日(参考)1997年12月
    分類

    長編小説

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    ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)

    1997年12月31日 ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)

    テレポート装置の発明で、人類の他星系への植民が始まった。だが奇妙にもこの装置は片道通行で、地球に戻ってきた者は一人もいない。疑いを抱いた主人公ラクマエルは、テレポートではなく宇宙船で、植民星へ往復36年の旅に出ようとする。彼を支援するのは民間の超巨大組織ライズ社だ。だが何重もの妨害工作の中、計画は予想もしない展開に…著者の死後発見された完全版で贈る。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (4pt)

    原形に戻しての再刊を期待します

    「紛失した原稿」も発見されたことだし、ここはひとつ「他人の手の入っていない」最初の発表時の『完全版』に戻して再刊してもらいたい。この「ライズ民間警察機構」版では「テレポートされざる者」(サンリオSF文庫版)第1章の、主人公がハエ型借金取りに追い回される(とても切実な)シーンが無くなってしまっている。つまり「ライズ~」版は『完全版』ではないのである。章立ても(ディックの意思かも知れないが)なんかおかしいし…。(「解説」に詳しく書かれていますけどね)
    ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)より
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    No.3:
    (5pt)

    破綻しかかった危ういディックの悪夢世界

    原題は、ライズ インク。いかにもディック的なタイトルだ。集合体は嘘をつく、それを会社の名前にしてしまうとは。。全然世の中を信用してなかったんだなとしか思えないパラノイア的な感覚。抑圧された登場人物達。多くの民間人がユートピアに嬉々として旅立って行った後に、その目的地から故郷の家族に送られて来た彼らの手紙には、誰かの手によって書かれたとしか思えない嘘の内容が。。陰謀を暴こうと必死でじたばたする金に困った主人公。常に魅力的な女性に振り回されるところ。めちゃくちゃなプロット。いい加減な展開。後半はもうあまりにもシュールで絵が分からない人がピカソの絵を分ろうとする時の気分。まさしくディックで、彼の数ある作品の中でも一番未完成かつ欠落部分が多いが、多分この上なくディックの世界を良く表している作品に思えるのですが、いかが?
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    No.2:
    (4pt)

    一種のミステリとしても楽しめるプロットの傑作

    原稿の紛失などの逸話がある、作者の死後発表作だ。ゴシップ的な話題を抜きにしても、そのプロットは非常に卓抜していると思う。テレポートを素材に、楽園と言われる一方通行のテレポート先を目指す人々と、それに懐疑的な人たちを巡る一種のミステリとしても楽しめる。
     ディックならではの痛烈な皮肉が含まれた傑作の一つだと思う。
    ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)より
    4488696155
    No.1:
    (3pt)

    ツギハギだらけ

    解説記載の、本作品成立までの経緯でもわかるとおり、各部分部分が書かれた時代がまるで異なるため、全体としての統一感が大変損なわれている。ディックは作品がいつも多少破綻しているところが面白いと言われたりもするが、この作品くらいまで行くと、ちょっと読んでて苦しい。
    逆に言えば、この作品が気に入ったのならば、大概のディック作品は楽しめるに違いないという明るい未来(?)も待っている。
    ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版 (創元SF文庫)より
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