見えざる檻



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初公開日(参考)2009年10月
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長編小説

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見えざる檻 (MIRA文庫)

2009年10月15日 見えざる檻 (MIRA文庫)

FBIに1通の犯行声明文が届いた。手紙は大胆にも差し入れのドーナツの箱に忍ばされ、今日午前10時に大惨事が起きると予告している。捜査官マギーは爆発物処理班を率いて記された住所へ向かった。だがありふれた郊外の住宅には幼い少女がいるだけで、不審物は見当たらない。予告時間が迫るなか、少女の母親が病床に伏していると聞き、容態をみるために奥の寝室の扉を開けると、そこには信じられない惨状が広がっていた。そのときマギーは気づいた。犯人の巧妙な罠に。そして今、この場にいる全員の命が脅かされていることに。FBI特別捜査官マギー・オデールシリーズ、待望の第6弾。今度の敵は目に見えない―戦慄のバイオ・サスペンス。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(4pt)

マギー・オデール

FBIのプロファイラーであるマギーは、
これまで現場の捜査官並みに活躍する捜査官であった。

今回は、ドーナツの下に仕込まれたメッセージから事件が発覚。
あっと驚く犯人、そして愕然とする結末…

最後の5ページにさらっと書かれた…そんなぁ〜〜〜!!

さて、マギー・オデール・シリーズは、私の中でもかなり「高得点」なんだけど、
そこまで人気がないようで、とってもかなしい。
この出版社だから、ロマンス度が低いのがダメだと思うし、
この出版社だから、ロマンス(言い換えればポルノ並み)だらけだと思われるのかも。

今回も長くても10ページほどで、場面転換し、
語り手が変わる、スピード感のある作品。
前シリーズから3年ぶり?
待ちに待った!と言う感じ。

で、フットワークの軽いマギーは、今回、軟禁状態。
それでも周りでは事件がどんどん進んでいく。
各章ごと、中心となる人物が多いので、マギーの出番が非常に少ない。
(★、マイナスさせていただきます)

ニックもちょっとしか出てない。
なんだかマギーとニックの関係は、作者の嫌がらせにしか思えないんだけどな??

話はコンパクトにまとまり、エマも被害に遭うのかと思い、しこたまドキドキさせられました。
いい作品です。

ラストがこれまた、何かを髣髴させるような…

前作で、ケラー神父はやっぱり…だったそうです、ハイ。
(マギーの回想場面より)
見えざる檻 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:見えざる檻 (MIRA文庫)より
4596913811
No.1:
(3pt)

ネタも枯渇気味!?

3年遅れでようやく日本語版が刊行。早速読破しましたが・・・

今回は凶悪なウィルスが相手。
アレックス・カーヴァの作品らしく展開はスピーディーで、
一気に最後まで読ませるのは流石!と言いたいところですが、、、、

読み終わった後のこの違和感は何だろう。

少々マンネリ気味というべきか。細部に粗が目立ち、また予想通りの犯人にがっかり。
途中でいかにも怪しいと思わせる人物が出てくるのは、お得意の手法ですが、
それがあまりにも強引すぎて、返って「あぁこの人は違うな」と思ってしまう。
また主役のマギーはともかく、マギーの周囲の人物に関する描写があまりにも少なく
その人物像が全く分からない。
あんなにお熱を上げていた相手にも「え?ストーカー扱いですか?」と、マギー自身の
性格も少々ブレ気味。

そもそも「なんでそんなところにそんな凶暴なウィルスがあったのか」は最後まで説明はなし。
冒頭の章がどうやらその理由らしいが、軍の最高研究施設でもそうそうは入手できないものを
そんな簡単に入手できるものかね?
犯人の動機もいまいち不明で「え?そんな理由でテロをやっちゃうか?」とハテナマークのオンパレード。
史上最悪のウィルスなのに「そんなに簡単にバイオハザードが収まるのはなぜ?」などなど、
疑問はつきない。

細部の詰めが甘すぎて、今までのシリーズを読破してきた人はちょっと拍子抜けしてしまう。
過去の5作と比べて恋愛に関する描写が少なかったので、その点はよしとするか。
(過去5作は恋愛描写が多すぎ。重大な事件を追ってるときにラブロマンスしてる場合か、と。)

次作も既にアメリカでは刊行されているので、来年夏くらいには日本語訳も出るのだろうか。
本国での本作の売れ行きはあまり芳しい物ではないらしく、次作の出来次第で
この作家が今後残れるかどうか、が決まってしまうのではないだろうか。
見えざる檻 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:見えざる檻 (MIRA文庫)より
4596913811



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