首なし男と踊る生首

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種別
長編
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あらすじ

2015年03月25日 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)

「殺人計画書」通りに、不可解な状況で人が殺されていく。いったい誰が「計画書」を書いたのか。そして生首は目の前で、生前の恨みをはらすかのように飛びまわる。かつて刑場だったその地の呪いなのか……。(「BOOK」データベースより)

評判

首なし男と踊る生首の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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首なし男と踊る生首の総合評価:

6.40/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(4pt)

犯人と被害者が錯綜する、謎が満載の本格モノ

次々と謎が提示される展開は見事だし、殺人の計画書もうまく物語に絡んでいる。しかし、今回は(今回も?)謎を散りばめ過ぎた為に回収に結構無理がある。もう少し整理したほうが謎解きもスッキリして良かったのでは?
竹に刺された頭蓋骨や密室殺人はちょっと…

それでも読みやすい文章に、提示される謎とその解釈が繰り広げられる展開でラストまで楽しめた。
首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)より
4562051469
No.4
(2pt)

トリックって。

設定は良いと思いました。生首だし、しかも踊るし。読み進まない、進まない。蜘蛛さんにゃ馴染めないし、説明下手だし。ヤンキーあがりの二人の過去話も首関係だから上手く絡めていけばいいのに唐突だし、そっちかいって感じだし。もうトリックじゃなくて偶然と大技で笑っちゃいました、呆れて。本のオビにひと言。ちゃんとバカミスって書いて。ウソつき。
首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)より
4562051469
No.3
(2pt)

文章による状況説明が下手で状況が分かりにくく、強引な力技トリックに突っ込み所が多い

「首切り侍」の言い伝えがある雫溜り半島。その地に新しい結婚式場を建設しようとする会社の関係者が次々と殺害されていく。嵐の夜に発見される生首や首切り侍の謎に一級建築士で探偵の蜘蛛手が事件に挑むという内容。

奇怪な謎と論理による解決の本格嗜好だが、正直、内容としては微妙な出来。ま ず気になったのは、主人公たちの事件に対する関わり方が第三者的で淡白。動機面においても危害が及ぶことのない立場なので、全体的に 緊張感が薄い。特に探偵の蜘蛛手の登場が本当に物語のラスト付近まで無く、それもまるでクイズの答え合わせに出て来たようなお気楽さ。名探偵としてのキャラも薄く魅力が無い。

また今作は加害者も被害者もただ名前が出てくるだけの存在で、被害者に至っては会話シーンす らなく、ただ死体となって登場するのみの存在(笑)。ある意味「コマ」として割り切っている扱いだけど、これでは読んでいても感情移入できない。

以上のような欠点に加え、全体的に文章による状況説明が下手で状況が分かりにくいシーンが多い。特に廃屋内で密室が構成されるシーンがヒドく、「首無し死体」と「斧」と「生首」がどう いう状態や位置関係で、どうなった結果なのか、何度読んでもよく分からなかった。せめてイラストを入れてくれれば分かりやすくなったのに、そういう気遣いが無いのも不親切。その密室が出来た理由も偶然というにはかなり強引な真相で、ここまで来 るともはや「バカミス」の領域。「竹に刺さった生首」の真相もホラーや怪談などでよく使われるオチで意外性が無い。またその竹やぶでの捜査シーンも状況が分かりにくく、 あまりの文章表現の下手さにイラついて、鉛筆で文章を添削しながら読んでしまったほど。

<以下、真相に触れています。未読の方はスルー推奨>

また井戸のシーンにしても、「〇〇を梯子代わりに使った」とい う発想は面白いのだが、それ以前の問題として、そもそもコンクリートの混ざった大量の土砂の中で手足をギチギチに縛られた生き埋め状態から脱出したという点が 甚だご都合主義的。土砂に塗れながら狭い井戸の中で三人の死体を掘り返して、あんな作業を施したというのが無理がありすぎて、とても納得がいくものでは ない。しかも自分が脱出した後の穴には適当にバラバラ死体を投げ込んだのに、それに警察が気づかなかったというのも疑問。あれだけ何体もの死体が埋められ ていた大事件なのだから、普通は井戸全体を徹底的に掘り返すだろう。それを「重機が入れなかったからやらなかった」というのは…。

他にも、工事現場に盗みに入る二人組みの青年にしても、今回のメイン登場人物なのに彼らの過去の事件と今回の事件とが完全に無関係というのもお粗末。無関係である以上、ラスト付近で意味ありげに井戸に放り投げた首を掘り返すシーンなども必要あったとは思えない。

ゴリゴリの新本格ミステリーで不気味な雰囲気は大好きですが、文章による状況説明が下手すぎて状況が分かりにくく、また、謎解きに偏向しているシナリオ作りのため、強引な力技トリックに突っ込み所が多いのが難点として目立ちます。
首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)より
4562051469
No.2
(4pt)

犯罪小説の側面も

本格ミステリであると同時に、人を殺したい男が綴る生々しい「殺人計画書」を随所に挿入した
犯罪小説あるいは悪意小説で、乱歩的なグロ感も漂う。
ただのグロではなく、ミステリの骨格がしっかりしており、ちょっとバカミス気味だが密室トリックは、
突拍子もないものであった。
おかしな恰好で遺棄された古井戸の三屍体と三度出現する生首の謎には、わくわくさせられたし、
その解明はじゅうぶん納得のいくものだった。
不測の事態というものは、推理小説としてあまり好きではないのだが、門前さんはこれをみごとに回収し、
探偵・蜘蛛手に決着をつけさせている。
首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)より
4562051469
No.1
(4pt)

犯罪小説の側面も

本格ミステリであると同時に、人を殺したい男が綴る生々しい「殺人計画書」を随所に挿入した 犯罪小説あるいは悪意小説で、乱歩的なグロ感も漂う。 ただのグロではなく、ミステリの骨格がしっかりしており、ちょっとバカミス気味だが密室トリックは、 突拍子もないものであった。 おかしな恰好で遺棄された古井戸の三屍体と三度出現する生首の謎には、わくわくさせられたし、 その解明はじゅうぶん納得のいくものだった。 不測の事態というものは、推理小説としてあまり好きではないのだが、門前さんはこれをみごとに回収し、 探偵・蜘蛛手に決着をつけさせている。
首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 首なし男と踊る生首 (ミステリー・リーグ)より
4562051469

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