悠木まどかは神かもしれない
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最後の終わり方が少し残念だったけどでも和の気持ちがオダギリスに向いてたことを知ってとっても嬉しかったです!叶わぬ恋で終わると思っていたけど以外と二人は似合うと思う 後批判に対する批判って訳じゃないけどもう少し純粋に楽しめないのかなぁ? | ||||
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帯は「真鍋かをり」、解説は「角田光代」と、新潮社の作家にかける意気込みは感じるが、 「新潮社文庫編集部では持ち込みの小説は受け付けない」という内規を打ち破った、とプロフィールに書いてある。 が、読んでみると、それほどの作品か、と思い、 新潮社文庫編集部も、そろそろ人材不足なの?と突っ込みたくなる。 | ||||
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何も考えずにスラスラ読めます。 しかし、軽薄な文章(っというかノリ?)の書き方は好きではないので、星一つ減らしました。 | ||||
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主人公は平凡な小学生男子、舞台は彼が通う塾と、帰りに友人と立ち寄るハンバーガーショップ。 大きな事件が起こるわけではなく、小学生の日常と、小さな事件や少しの成長の物語です。 でもそんな日常の中に登場する、明るく非常識な大人たちに対しての、主人公の彼の心の中でのツッコミや、小学生どうしの会話のテンポが良くて、楽しい気持ちで読みすすめられます。 それになんといっても悠木ジョシがカッコいい!小学生ならでは、小学生だからこその格好いいところと可愛いところを持つヒロインだと思います。 物語の中の期間は短くて、あっという間に彼らとのごくちいさな冒険は終わってしまうのですが、でも、彼らにきっといろんな未来があるんだということを感じさせる余韻のあるラストだったように感じました。 | ||||
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これは「買ったら負け」だと思ってましたが、どうしても批判したくなり、買って読んでから批判することにしました。 正直、読むに値しない駄作です。 まず、話題になったタイトルについてですが「まどかマギカを知らなかったとは考え難い」「知らずにつけたタイトルだとすれば、とんでもない無知か無能か恥知らず」という反応がありましたが、個人的には「それをまるで素晴らしい偶然か奇跡のように語る新潮文庫編集の感覚の異常さ」に、非常に不愉快な気分になりました。 とはいえ、作品の内容が本当に素晴らしいものならば、そんなのは些末なことです。 ゴーストライターが代筆した作品が評価されたり、受賞した作品の著者が有名人だとわかってベストセラーになったり。 偶然でも、いかに如何わしくとも、素晴らしい作品がより多く読者に届く機会が増え、出版業界が活況するなら、いいではないですか。 素晴らしい作品、であるならば。 読み始めてみるといきなり、友だちを「○○キョージュ」「○○ジョシ」と呼び「〜なのですか?」といった喋り方をしていて、あまりの気持ち悪さに面食らいます。 なんかセンスが古いです。 青春小説にしては、あまりに同時代性を感じません。 全編にわたって、作者が抱く現代社会への不平や不満が散見されます。 幼い頃から学習塾に通って、勉強一辺倒に過ごす子どもたちに対する不満。 政治家、官僚、社会に対する不満。 外見が良くないのに、思い込みばかり激しい人への不満。 子どもにキラキラネームをつける親への不満。 本作の主人公は小田切という少年でも、悠木和という少女でもなく、篠原というオッサンだった、という印象を受けます。 要はこの篠原というオッサンに、作者自身が言いたい事を言わせて、子どもたちにひと言物申したい、そんな作品ではないのかと。 作中で、最も重要な場面は、子どもたちを前に、篠原が「エリートに生まれた以上、社会や弱者のために生きるのが義務だ」「金儲けはするな、保身に走るな」「今の政治家や官僚のようになるな、もっと優れた人になれ」と説き、子どもたちはそれを感動しながら素直に聞く、という場面です。 なるほど、それは素晴らしい道理かもしれませんが、この篠原という人物はというと、職務中に仕事をサボって来客と駄弁り、うすら寒いセンスを疑うようなオヤジギャグを連発し、部下からは無能だ邪魔だと言われ、素性の分からない客に接客の仕事をさせ、一般常識や教養では小学生に遥かに劣り、他人を威圧する外見と語気の荒らさで相手を押さえこむ、そんな人物です。 子どもたちから最も冷めた目で見られそうなこんなダメな大人が、突然こんな説教をして、果たして心に響くのでしょうか? 世の中や弱者のためにと言いますが、何故「世の中や弱者のために生きなければならないのか」それに足る根拠は、残念ながら作中では示されていません。 篠原は言います、「勉強バカになるな」「小学5年で世の中の何がわかるのか」と いかにも、今の世の中をダメにしているダメな大人が口にしそうな、ありきたりな台詞です。 勉強漬けで成長した子どもたちは豊かな心を育むことは出来ないのでしょうか? 魅力ある人間にはなれないのでしょうか? 世の中の決まりごとに従わず、身勝手な解釈で生きて、不平不満を漏らすばかりのオッサンが、本当に魅力ある人間なのでしょうか? 長く生きてきて、物事や人生、見えてくるものの反面、見えなくなるものや、決めつけで視野を狭めることも、あるのではないでしょうか? 小学生の男子はエッチなことばかり考えていて、肥満の男子はいつも食べることばかりを考えている。 そんなの、人のほんの一面ばかりを見ての決めつけです。子どもを半人前に見て馬鹿にしている大人の視線です。 子どもたちに期待し、願いを託すのは、間違っているとは思いません。 けれど、世の中に不平不満があるのなら、大人自身も、自分の生きる世界で、自分の持てる力で努力をして、行動して、そして子どもたちにその背中を見せればいいのではないでしょうか。 とにかく、篠原というオッサンは仕事しないし、ダメ過ぎます。ちゃんと働け! 青春小説にも届かない、バカミスにすらなっていない、こんな陳腐な作品を評価する人がいるとしたら、新潮編集部の関係者か、作者と同世代のオッサンなんじゃないかと思います。 タイトルの話に返りますが、読み終えてみて、あまりに内容とタイトルが解離していると感じます。 内容と装画のイメージも、全く合わないです。 あとから取ってつけたように、本文で「悠木まどかは神かもしれない」「はたまた神か?」と書いているあたりも、あまりに雑です。 悠木和が人智を超えた存在のように書かれているわけでもなく、昨今ネットで使われる「神」のニュアンスとも全く違う。 それどころか「悠木和は普通の女の子であり、ダサダサのイモイモ」だと書いてしまっている… 新潮文庫は、人気アニメに便乗して嘘をついて話題づくりをしたと、断言します。 ライトノベルを彷彿とさせるタイトルに、ネットで活躍している人気イラストレーターを起用して、人気アニメに便乗をして、公式ツイッターで虚言まで吐いて、それで出来た作品がコレですか? いかに現在の文学作品は無価値で、読まれるべき作品もなく、語られる言葉も語る人もいないのか、はっきり理解しました。 新潮文庫の体質はあまりにも異常で、編集部には作品を読む目も、時代を読む感覚もありません。 より魅力的なキャラクターや、より刺激的なエンターテイメントを求めるならば、一般小説など読まずにライトノベルを読めばいいのでしょうね。 それが、私の結論です。 | ||||
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