黒い河



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    黒い河 (新潮文庫)
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2004年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,291回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    黒い河 (新潮文庫)

    2004年03月31日 黒い河 (新潮文庫)

    病院の崩壊事故にともなう死傷事件の公判直前。手抜き工事の黒幕バラギュラは、証人を片端から消すよう部下に命じていた。ノンフィクション作家コーソは、彼の悪事を暴く本を執筆中だったが、元恋人が、バラギュラの証拠隠滅工作に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったと知る。さらに自分の身辺にまで殺し屋を差し向けられ、ついにコーソの憤りが炸裂する!問答無用のサスペンス名編。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    黒い河の総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (3pt)

    法廷シーンの面白さも味わえる、ハードボイルド・サスペンス

    G・M・フォードによる<フランク・コーソ>シリーズの第2作。

    カリフォルニアに建てられた新築の病院が軽度の地震で崩壊し、63人もの死者が出た。手抜き工事の黒幕ロシア人ギャングのバラギュラの公判が始まる。しかし彼は余裕満々だった。手下に命じて重要な証人を始末していたのだ。さらに彼は、本来秘密であるはずの裁判の陪審員にまで手をのばしていた。

    元新聞記者で、「船で暮らす世捨て人」のノンフィクション(犯罪実録)作家のコーソは、特別に裁判の傍聴が認められていた。彼はバラギュラの悪事を暴く本を執筆中だったが、第1作『憤怒』でコンビをつとめた女性カメラマンのドアティが事件に巻き込まれ瀕死の重傷を負う。そしてコーソを邪魔に思うバラギュラはコーソにまで殺し屋を差し向ける。
    コーソに、そして入院中のドアティにも危機が迫るなか、コーソはマフィアのボスとの命を賭けた闘いを始める。

    メインのストーリーは、悪と闘うコーソのハードボイルドなサスペンスだが、それだけにとどまらず、夫婦の確執、親子の愛情、男の本性など、脇役たちをめぐるドラマが物語に厚みを加えている。また法廷場面ではリーガルフィクションのスリルも味わえる。
    本書は、ミステリーの多彩な面白さが幾重にも重なり合ったエンターテインメントである。
    黒い河 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒い河 (新潮文庫)より
    4102021124



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク