黒い河



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黒い河 (新潮文庫)
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初公開日(参考)2004年03月
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長編小説

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黒い河 (新潮文庫)

2004年03月31日 黒い河 (新潮文庫)

病院の崩壊事故にともなう死傷事件の公判直前。手抜き工事の黒幕バラギュラは、証人を片端から消すよう部下に命じていた。ノンフィクション作家コーソは、彼の悪事を暴く本を執筆中だったが、元恋人が、バラギュラの証拠隠滅工作に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったと知る。さらに自分の身辺にまで殺し屋を差し向けられ、ついにコーソの憤りが炸裂する!問答無用のサスペンス名編。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

法廷シーンの面白さも味わえる、ハードボイルド・サスペンス

G・M・フォードによる<フランク・コーソ>シリーズの第2作。

カリフォルニアに建てられた新築の病院が軽度の地震で崩壊し、63人もの死者が出た。手抜き工事の黒幕ロシア人ギャングのバラギュラの公判が始まる。しかし彼は余裕満々だった。手下に命じて重要な証人を始末していたのだ。さらに彼は、本来秘密であるはずの裁判の陪審員にまで手をのばしていた。

元新聞記者で、「船で暮らす世捨て人」のノンフィクション(犯罪実録)作家のコーソは、特別に裁判の傍聴が認められていた。彼はバラギュラの悪事を暴く本を執筆中だったが、第1作『憤怒』でコンビをつとめた女性カメラマンのドアティが事件に巻き込まれ瀕死の重傷を負う。そしてコーソを邪魔に思うバラギュラはコーソにまで殺し屋を差し向ける。
コーソに、そして入院中のドアティにも危機が迫るなか、コーソはマフィアのボスとの命を賭けた闘いを始める。

メインのストーリーは、悪と闘うコーソのハードボイルドなサスペンスだが、それだけにとどまらず、夫婦の確執、親子の愛情、男の本性など、脇役たちをめぐるドラマが物語に厚みを加えている。また法廷場面ではリーガルフィクションのスリルも味わえる。
本書は、ミステリーの多彩な面白さが幾重にも重なり合ったエンターテインメントである。
黒い河 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒い河 (新潮文庫)より
4102021124



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