スパムリコール
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序盤は少し不思議で不気味とでもいうのか,話が見えづらく戸惑うこともありますが, その違和感のつきまとう話運びと,それらが明かされる様子に早くから引き込まれます. また,そこを超えて物語の『軸の部分』が見え始めると,今度は誰が誰,何が本当で嘘と, 主人公の男性と同様に,周りも先も見えない霧の世界に放り込まれた感覚に落ちていきます. ただ,主人公の記憶が混濁しているという設定は,言わば何でもありにもできるため, 実際に都合の良さを感じる点があるなど,このあたりは評価が分かれるかもしれません. このほか,タイトルに絡めた締めの一言の強引さと,そのタイトル自体はピンと来ずで. とはいえ,二転三転,最後の最後まで真相の読めない終盤はページを繰る手が止まらず, 多くの人や運も絡み,重なっていく結末は,驚きとともに何とも言えない興奮を覚えます. そして,すべてが収まることはないものの,そこに光を求める最後は力強い余韻を残します. | ||||
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