銀の虚城

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種別
長編
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あらすじ

1997年11月30日 銀の虚城(ホテル) (ハルキ文庫)

名門東都ホテルへ入社した高村博は、社長の要請でライバルの大東京ホテルへ再入社したが、その目的は大東京ホテルを内部から撹乱し、評判を落とすことだった。高村は故意に二重部屋割をやったり、女優のスキャンダルを暴いたりと、ホテルをかき乱したが、使命を終えた彼を待っていたのは意外な運命だった。企業のエゴを鋭く告発した長篇社会派サスペンス。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)

評判

銀の虚城の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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銀の虚城の総合評価:

9.33/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.9
(5pt)

江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞を受賞している

対して賞も取ってないとコメントしている人がいますが、とんでもない!
江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞等、数々の賞を受賞したレジェンドです。
銀の虚城、腐食の構造、高層の死角などカーにも劣らない密室トリックスターであり、西村京太郎より先にトラベルミステリーとの融合を果たしていた作家です。
人間の証明、野生の証明、青春の証明の証明三部作でブレイクを果たし、ご存じの通り映画も大ヒットしました。

銀の虚城は精巧なトリックと昭和のサラリーマンの悲哀を表現した(当時は社会派にくくられた)ミステリです。紙での出版はもう行われないでしょうが、電子で無料で読めます。電車でゲームをするなら無料のこの作品を読んだ方がためになる。そんな作品です。
銀の虚城(ホテル) (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 銀の虚城(ホテル) (広済堂文庫)より
4331603547
No.8
(5pt)

江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞を受賞している

対して賞も取ってないとコメントしている人がいますが、とんでもない!
江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞等、数々の賞を受賞したレジェンドです。
銀の虚城、腐食の構造、高層の死角などカーにも劣らない密室トリックスターであり、西村京太郎より先にトラベルミステリーとの融合を果たしていた作家です。
人間の証明、野生の証明、青春の証明の証明三部作でブレイクを果たし、ご存じの通り映画も大ヒットしました。

銀の虚城は精巧なトリックと昭和のサラリーマンの悲哀を表現した(当時は社会派にくくられた)ミステリです。紙での出版はもう行われないでしょうが、電子で無料で読めます。電車でゲームをするなら無料のこの作品を読んだ方がためになる。そんな作品です。
銀の虚城(ホテル) (角川文庫 緑 365-2) Amazon書評・レビュー: 銀の虚城(ホテル) (角川文庫 緑 365-2)より
4041365023
No.7
(5pt)

江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞を受賞している

対して賞も取ってないとコメントしている人がいますが、とんでもない!
江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞等、数々の賞を受賞したレジェンドです。
銀の虚城、腐食の構造、高層の死角などカーにも劣らない密室トリックスターであり、西村京太郎より先にトラベルミステリーとの融合を果たしていた作家です。
人間の証明、野生の証明、青春の証明の証明三部作でブレイクを果たし、ご存じの通り映画も大ヒットしました。

銀の虚城は精巧なトリックと昭和のサラリーマンの悲哀を表現した(当時は社会派にくくられた)ミステリです。紙での出版はもう行われないでしょうが、電子で無料で読めます。電車でゲームをするなら無料のこの作品を読んだ方がためになる。そんな作品です。
銀の虚城 (1968年) Amazon書評・レビュー: 銀の虚城 (1968年)より
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No.6
(5pt)

無名時代の森村誠一の傑作。55年経っても古びていません。

長年に渡って私は、森村誠一を「『悪魔の飽食』という、『ノンフィクション』に偽装した『小説』を書いた男」としか認識していませんでした。

偶然から、この55年前の、ホテルマンを主人公にした長編小説(初版は昭和43年〈1968年〉)を手に取って、一晩で読み終え、
「森村誠一って、本当は凄い小説家だったんだ!」
と認識を完全に改めました。

昭和8年に生まれた森村誠一は、昭和33年に青学を卒業して10年以上ホテルマンとして勤務し、その経験を活かした、このホテル小説『銀の虚城』など数点を「青樹社」という無名の出版社から上梓しました。

特に文学賞を受賞した訳でもない30代の森村誠一が自費出版に近い形で上梓したと思われる『銀の虚城』に対し、世間の反響は特に無かったようです。「これだけ凄い小説が、誰にも読んで貰えない」という世間の厳しさを感じました。

森村誠一は、早大→松下電器で『課長島耕作』を書いた弘兼憲史、慶大→三菱銀行で『半沢直樹』を書いた池井戸潤の先輩と言えます。無名時代の森村誠一が書いた『銀の虚城』は、『課長島耕作』や『半沢直樹』よりむしろ優れているくらいなのですが・・・

さて森村誠一は、この『銀の虚城』を上梓した翌年の昭和44年〈1969年〉に、路線を変えた小説で江戸川乱歩賞を受賞し、一気に人気作家に駆け上がりました。

デビューから10年あまりで凄まじい数の作品を書きまくり、すっかりアイディアが枯渇した森村誠一が金を稼ぐために手掛けた『悪魔の飽食』を読んで、私は「森村某は取るに足らない売文家」と判定していた次第です(それはそれで正しいとは思いますが)。

さて、この『銀の城』には
「どんな糞客にも笑顔で対応しなければならないホテルマンを下人のように扱う流行作家」
が登場します。読後に森村誠一の経歴、この小説を上梓した時点で森村誠一が未だ無名であったことを知り、合点が行きました。

森村誠一が、憧れの「流行作家」になった後、ホテルマン、同様の立場のサービス業の人たちにどう接したのかが気になりますが・・・この『銀の城』は、本当に素晴らしいホテル小説です。この傑作を、55年が経過した現在も電子書籍として提供して下さっているKADOKAWAに敬意を表します。
銀の虚城(ホテル) (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 銀の虚城(ホテル) (ハルキ文庫)より
4894563711
No.5
(5pt)

無名時代の森村誠一の傑作。55年経っても古びていません。

長年に渡って私は、森村誠一を「『悪魔の飽食』という、『ノンフィクション』に偽装した『小説』を書いた男」としか認識していませんでした。

偶然から、この55年前の、ホテルマンを主人公にした長編小説(初版は昭和43年〈1968年〉)を手に取って、一晩で読み終え、
「森村誠一って、本当は凄い小説家だったんだ!」
と認識を完全に改めました。

昭和8年に生まれた森村誠一は、昭和33年に青学を卒業して10年以上ホテルマンとして勤務し、その経験を活かした、このホテル小説『銀の虚城』など数点を「青樹社」という無名の出版社から上梓しました。

特に文学賞を受賞した訳でもない30代の森村誠一が自費出版に近い形で上梓したと思われる『銀の虚城』に対し、世間の反響は特に無かったようです。「これだけ凄い小説が、誰にも読んで貰えない」という世間の厳しさを感じました。

森村誠一は、早大→松下電器で『課長島耕作』を書いた弘兼憲史、慶大→三菱銀行で『半沢直樹』を書いた池井戸潤の先輩と言えます。無名時代の森村誠一が書いた『銀の虚城』は、『課長島耕作』や『半沢直樹』よりむしろ優れているくらいなのですが・・・

さて森村誠一は、この『銀の虚城』を上梓した翌年の昭和44年〈1969年〉に、路線を変えた小説で江戸川乱歩賞を受賞し、一気に人気作家に駆け上がりました。

デビューから10年あまりで凄まじい数の作品を書きまくり、すっかりアイディアが枯渇した森村誠一が金を稼ぐために手掛けた『悪魔の飽食』を読んで、私は「森村某は取るに足らない売文家」と判定していた次第です(それはそれで正しいとは思いますが)。

さて、この『銀の城』には
「どんな糞客にも笑顔で対応しなければならないホテルマンを下人のように扱う流行作家」
が登場します。読後に森村誠一の経歴、この小説を上梓した時点で森村誠一が未だ無名であったことを知り、合点が行きました。

森村誠一が、憧れの「流行作家」になった後、ホテルマン、同様の立場のサービス業の人たちにどう接したのかが気になりますが・・・この『銀の城』は、本当に素晴らしいホテル小説です。この傑作を、55年が経過した現在も電子書籍として提供して下さっているKADOKAWAに敬意を表します。
銀の虚城(ホテル) (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 銀の虚城(ホテル) (広済堂文庫)より
4331603547

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