ウォームハート コールドボディ
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ウォームハート コールドボディの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白かったです。過去の作品ですが何故か古臭さは感じませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ベンツにはねられて 死んだオトコは、 血液を入れ替えた 液体によって 死んだまま 生き返った。 なぜそうなのか? 刺されても 撃たれても 体液がでないのは どうしてと言うことは 問う必要がない。 物語の 設定だから。 そして、その『死』を見つめながら どう、生き残った人生を つかうのかを考える。 そして、恋人に どう向き合うのか? 愛することの責任と守り抜く。 長生太郎 というネーミングが いいね。 体力的に 強くならないのが、大沢作品としては珍しい。 本来ならば ハードに戦うことで、物語を盛り上げるのだが。 ストーリー的には こんな風なんですね。 その新薬をめぐって 日本からの流出を防ごうとするオトコ。 新薬を手に入れようとする 企業。 背景には 死なない人間を戦争に従事させようとする。 経営的に成り立たない お寺の坊主。 人の心を読むことができる 看護婦。 女でありたい オトコと オトコでありたい女のカップル。 異種であるが故に 理解しあう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・大沢さんの本にはいろいろなバリーションがあり ハードボイルドだけではない作品の広がりを持っている。 (悪夢狩りのような設定を思い出させる作品でした) ・それを認めたうえで、楽な気持ちで読める作品ではあります。 ・少し残念はのは、他の作品のように、緊迫感をもって、かつ 引き込まれるように読めるというよりは、少し無用な描写の部分もあり 大沢作品にしては、だらだらと長びかせている感がある点です。 (だらだら感は未来少年Jに似た感覚) ・長いわりに、後半の詰めの描き方があっけない気がするのも 読後感が若干、薄くなる原因だと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は、中辻理夫の解説にもあるように、 新宿鮫とはちがう大沢在昌の一面が見ることのできる貴重な一冊である。 SF仕立てであるのだが、うまくその世界へいざなってくれる。 SFって、その世界にスムーズに入っていけるか否かが評価の分かれ目であるが、 この本は本当にスムーズだ。 だますならこういう風にうまくだましてくれよと思う。 ただ、後半あまりにも予定調和に向かうのが、安易過ぎると思うので星を一つ減らした。 ただ、ウォームハートコールドボディという題名は秀逸であると思う。 おすすめするなら、新宿鮫しか知らないという方々。 レビューの題名どおり、大沢在昌の面目躍如の本である。 見た目の本の厚さほども読書時間がかからず、新幹線本には最適である。 新幹線本というと、そのときだけおもしろくてという風に受け取られるかもしれないが、 考えさせられることも多い本である。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|