リカーシブル

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7,814回
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6
読書済み登録回数
69
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あらすじ

2015年06月26日 リカーシブル (新潮文庫)

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。たが、町では高速道路誘致運動の闇と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出す。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。(「BOOK」データベースより)

評判

リカーシブルの評価:

6.71/10点 レビュー 7件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.71pt

リカーシブルの総合評価:

7.40/10点 レビュー 52件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(7pt)

リカーシブルの感想

過去のこと、未来のことを、何故か弟が知っている。
複雑な家庭環境の姉弟間で起こる不思議な現象と、地方に伝わる逸話・風習が絡んだミステリーです。
サイコな話かと思いきや、素直なミステリーでした。
ちょっと昭和チックでした。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2
(8pt)

リカーシブルの感想

いろいろなピースがひとつになると何が起きていたかハッキリと解る。それまでが謎めいていて非日常の世界になる。ハルカにとって弟のサトルの予言めいた話は町の民話にあるタマナヒメの物語と重なり次第に新しい町の隠された部分に興味を抱く。導入部分から読者を引っ張る作者の巧さでつい読み耽ってしまう。いろいろな謎が答えを出すまでのハルカとサトルの生活を描いたところもすんなりと胸の内に入り二人の行動を親しみを持った眼でみてしまう。おどろおどろしたミステリではないもののこんな物語も米澤穂信らしく好感の持てる内容で楽しく読み終えることが出来た。コージーミステリーであるが面白い物語になっている。母親の最後の方の現実的な態度も甘くない世の中を示すスパイスの役割なんでしょう。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1
(8pt)

リカーシブルの感想

この町はどこかおかしい。血の繋がらない姉弟が「ママ」に連れられてその町に来たとき、弟はなぜか予知能力に開花し、不穏な出来事を次々当てていく。そして、その裏には町に昔から伝わるタマナヒメ伝説があるらしく・・・。ミステリ的には収束しきれない謎も残ったし(わざとでしょうが)、あの大がかりなネタ自体は良かったんですがやや肩透かしだったかな?でも、物語的には中1の主人公ハルカが何もかもに裏切られながらも最初は疎ましがっていた泣き虫の血の繋がらない弟サトルとある意味本物の姉弟以上の絆を深めていく様が心地よかった!

ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.45
(1pt)

テンポが遅い。スピード感がない。

初めて読みました。
初めの方はなかなか進みません。
中学生女子(主人公?)を使って語らせる心情などの説明が多いし、微に入り細に入る感じでテンポが悪いです。
中盤から若干スピードアップして、テンポが少し良くなりますが、少し良くなる程度でやはり心情や状況などの説明が多いです。
あと、兄弟仲が悪いのをちょいちょいだしてくるのもテンションが下がります。
兄弟仲が悪いのを引っ張る必要はないかと、、、
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X
No.44
(1pt)

テンポが遅い。スピード感がない。

初めて読みました。
初めの方はなかなか進みません。
中学生女子(主人公?)を使って語らせる心情などの説明が多いし、微に入り細に入る感じでテンポが悪いです。
中盤から若干スピードアップして、テンポが少し良くなりますが、少し良くなる程度でやはり心情や状況などの説明が多いです。
あと、兄弟仲が悪いのをちょいちょいだしてくるのもテンションが下がります。
兄弟仲が悪いのを引っ張る必要はないかと、、、
リカーシブル Amazon書評・レビュー: リカーシブルより
4103014733
No.43
(4pt)

ほの暗い、不思議なテイストの小説

登場人物の少ない話です。主人公の少女と母親と弟、そして女の子の友達と社会科の先生程度。部隊も引っ越してきた、ややさびれた街だけです。
 そして、ストーリーは、恵まれた境遇とは言えない少女の一人称で語られます。

 もともと著者・米澤穂信さんの作品は、ほのくらい独特のテイストの話が多いですが、この本は、上記のようなこともあって、閉塞感さえ感じる本です。
 私は、これまでも著者の力量に感心して「すごく上手な作家さんだなあ」と思いながら読んできましたので、この本も、一気に読んでしまったのですが、人によってはあまり好まない人もいるかもしれません。

 それにしても、この作品は、(ネタバレになるので多くは書けませんが)よくあるような「冒頭に殺人事件があって、その犯人を推理する」というような単純な構成の話ではなく、「いったいどこに連れていかれるんだろう」と思いながら読み進めてしまうような、ミステリアスで不思議なテイストが楽しめる本です。
 読んで損はない、米澤穂信作品らしい、質の高い優れた本と思います。
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X
No.42
(4pt)

ほの暗い、不思議なテイストの小説

登場人物の少ない話です。主人公の少女と母親と弟、そして女の子の友達と社会科の先生程度。部隊も引っ越してきた、ややさびれた街だけです。
 そして、ストーリーは、恵まれた境遇とは言えない少女の一人称で語られます。

 もともと著者・米澤穂信さんの作品は、ほのくらい独特のテイストの話が多いですが、この本は、上記のようなこともあって、閉塞感さえ感じる本です。
 私は、これまでも著者の力量に感心して「すごく上手な作家さんだなあ」と思いながら読んできましたので、この本も、一気に読んでしまったのですが、人によってはあまり好まない人もいるかもしれません。

 それにしても、この作品は、(ネタバレになるので多くは書けませんが)よくあるような「冒頭に殺人事件があって、その犯人を推理する」というような単純な構成の話ではなく、「いったいどこに連れていかれるんだろう」と思いながら読み進めてしまうような、ミステリアスで不思議なテイストが楽しめる本です。
 読んで損はない、米澤穂信作品らしい、質の高い優れた本と思います。
リカーシブル Amazon書評・レビュー: リカーシブルより
4103014733
No.41
(4pt)

面白かった。好きな系統。

不思議な、妖しい雰囲気の作品が多く、好きな作家さんです。
シリーズ物は一般的に好きではないので、食わず嫌いの作品もありますが、
amazon書評を参考にこの作本にもたどり着きました。
期待通りの作品だったので有意義な読書ができました。
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X

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