リカーシブル

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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
7,813回
お気に入りにされた回数
6
読書済み登録回数
69
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あらすじ

2015年06月26日 リカーシブル (新潮文庫)

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。たが、町では高速道路誘致運動の闇と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出す。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。(「BOOK」データベースより)

評判

リカーシブルの評価:

6.71/10点 レビュー 7件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.71pt

リカーシブルの総合評価:

7.40/10点 レビュー 52件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(6pt)

リカーシブルの感想

不思議な読後感と呼べば良いのでしょうか?
作品の中に散りばめられた小さな謎や疑問点が、ラストで解けていくさまは非常に上質なミステリー作品なのですが…。
その肝心の謎や疑問点がオカルト的な要素を含んでいたこともあって、物語にいまいち引き込まれませんでした。
そのため綺麗に収束させたラストの魅力を半減させてしまう読み方になってしまい少し後悔しました。
読後に感じるほろ苦い感覚は他の米澤作品に通じるものがあり個人的には好きです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3
(6pt)

怒涛の後半、さすがの面白さ

失踪した犯罪者の父を持つハルカが引っ越してきたどこか物悲しい雰囲気の町。そこで出来た新しい友達リンカ。血の繋がりのない弟のサトル。そして優しい義理の母。その町での新しい生活の中でおきる色々な出来事。全体的にどこか暗い印象をうける物語でしたが徐々に引き込まれていき、最後は怒涛の展開。とても面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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ろっく
4UC7CJL8
No.2
(6pt)

リカーシブルの感想

「ボトルネックの感動ふたたび!」
との事らしいが、ボトルネックって感動するような作品だったのか?・・・なんて事思いながら読了。

リカーシブルとは、プログラマには馴染みの言葉で「再帰呼び出し」
上級テクとも言えるがある意味禁じ手でもある。
1つ間違えば全てを破壊してしまうわけで・・・
複雑で危なっかしくて、そしてスケールの大きい・・・そんな物語を想像していたのだが、地味で淡々とした米穂ワールドだった。
ただ「日常の謎」的な雰囲気とは少し違う。暗い。確かにボトルネック風味。
それにしてもボトルネックのパラレルワールドに対して今回は繰り返し・・・某氏真似して「時と人三部作」でもやるつもりか。
まぁ「再帰」っていうより「デジャヴ」って方がしっくりきますけどね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(6pt)

リカーシブルの感想

主人公の家族との関係、村社会の様な閉鎖的な街の雰囲気、タマナヒメの伝承と全体的に暗く不穏なムードが漂っている。最後のハルカのモノローグがそれを完全にとは言えないが打ち消している様に感じられた。

水生
89I2I7TQ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.45
(1pt)

テンポが遅い。スピード感がない。

初めて読みました。
初めの方はなかなか進みません。
中学生女子(主人公?)を使って語らせる心情などの説明が多いし、微に入り細に入る感じでテンポが悪いです。
中盤から若干スピードアップして、テンポが少し良くなりますが、少し良くなる程度でやはり心情や状況などの説明が多いです。
あと、兄弟仲が悪いのをちょいちょいだしてくるのもテンションが下がります。
兄弟仲が悪いのを引っ張る必要はないかと、、、
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X
No.44
(1pt)

テンポが遅い。スピード感がない。

初めて読みました。
初めの方はなかなか進みません。
中学生女子(主人公?)を使って語らせる心情などの説明が多いし、微に入り細に入る感じでテンポが悪いです。
中盤から若干スピードアップして、テンポが少し良くなりますが、少し良くなる程度でやはり心情や状況などの説明が多いです。
あと、兄弟仲が悪いのをちょいちょいだしてくるのもテンションが下がります。
兄弟仲が悪いのを引っ張る必要はないかと、、、
リカーシブル Amazon書評・レビュー: リカーシブルより
4103014733
No.43
(4pt)

ほの暗い、不思議なテイストの小説

登場人物の少ない話です。主人公の少女と母親と弟、そして女の子の友達と社会科の先生程度。部隊も引っ越してきた、ややさびれた街だけです。
 そして、ストーリーは、恵まれた境遇とは言えない少女の一人称で語られます。

 もともと著者・米澤穂信さんの作品は、ほのくらい独特のテイストの話が多いですが、この本は、上記のようなこともあって、閉塞感さえ感じる本です。
 私は、これまでも著者の力量に感心して「すごく上手な作家さんだなあ」と思いながら読んできましたので、この本も、一気に読んでしまったのですが、人によってはあまり好まない人もいるかもしれません。

 それにしても、この作品は、(ネタバレになるので多くは書けませんが)よくあるような「冒頭に殺人事件があって、その犯人を推理する」というような単純な構成の話ではなく、「いったいどこに連れていかれるんだろう」と思いながら読み進めてしまうような、ミステリアスで不思議なテイストが楽しめる本です。
 読んで損はない、米澤穂信作品らしい、質の高い優れた本と思います。
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X
No.42
(4pt)

ほの暗い、不思議なテイストの小説

登場人物の少ない話です。主人公の少女と母親と弟、そして女の子の友達と社会科の先生程度。部隊も引っ越してきた、ややさびれた街だけです。
 そして、ストーリーは、恵まれた境遇とは言えない少女の一人称で語られます。

 もともと著者・米澤穂信さんの作品は、ほのくらい独特のテイストの話が多いですが、この本は、上記のようなこともあって、閉塞感さえ感じる本です。
 私は、これまでも著者の力量に感心して「すごく上手な作家さんだなあ」と思いながら読んできましたので、この本も、一気に読んでしまったのですが、人によってはあまり好まない人もいるかもしれません。

 それにしても、この作品は、(ネタバレになるので多くは書けませんが)よくあるような「冒頭に殺人事件があって、その犯人を推理する」というような単純な構成の話ではなく、「いったいどこに連れていかれるんだろう」と思いながら読み進めてしまうような、ミステリアスで不思議なテイストが楽しめる本です。
 読んで損はない、米澤穂信作品らしい、質の高い優れた本と思います。
リカーシブル Amazon書評・レビュー: リカーシブルより
4103014733
No.41
(4pt)

面白かった。好きな系統。

不思議な、妖しい雰囲気の作品が多く、好きな作家さんです。
シリーズ物は一般的に好きではないので、食わず嫌いの作品もありますが、
amazon書評を参考にこの作本にもたどり着きました。
期待通りの作品だったので有意義な読書ができました。
リカーシブル (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リカーシブル (新潮文庫)より
410128783X

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