一九三四年冬─乱歩

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長編
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あらすじ

2013年01月19日 一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫)

江戸川乱歩は執筆に行き詰まったあげく、通りかかった異人ホテルに身を隠す。突如閃いた「梔子姫」を書き進めるうちに頻発する怪異の真相とは。山本周五郎賞受賞の迷宮小説。(「BOOK」データベースより)

評判

一九三四年冬─乱歩の評価:

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一九三四年冬─乱歩の総合評価:

9.25/10点 レビュー 24件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.24
(5pt)

虚実が融け合っていく作品のたたずまい、文章の雰囲気、実に素晴らしかった。ブラーヴォー!

昭和九年一月。麻布(あざぶ)の〈張(ちょう)ホテル〉を舞台に、江戸川乱歩が体験する不思議で妖しい四日間の物語。
乱歩その人がそこにいる、あれこれ悩み、妙な体験をし、原稿を書いている。その臨場感が半端なくて、「久世(くぜ)さんの幻視力てば、すげぇわ」思いました。

虚実のあわいが融け合っていく作品のたたずまい、文章の風趣も素晴らしい。とりわけ、乱歩が筆を走らせていく『梔子姫(くちなしひめ)』の幻想奇譚の美しさには、くらくらっと来ましたねぇ。夢見心地で酔わされましたわ。

中国の美青年、翁華栄(オウ ファーロン)。栗毛の美しい人妻、ミセス・リー。この二人のキャラも良かったですね。
殊に、「バーナビー・ロスとエラリー・クイーンとは、もしや同一人物ではないか」なんて推理するミセス・リーは、実に魅力的な女性でした。

それと、本書でも触れている乱歩の中絶作品『悪霊』騒動については、奈落一騎『江戸川乱歩語辞典』(誠文堂新光社)のコラムに、その記述があります。何としても乱歩に書いてほしい「新青年」編集部の広告文が、なかなかに凄まじいっす。当事の乱歩の懊悩(おうのう)は、かなりのものだったんじゃないでしょうか。

私が読んだ創元推理文庫本では、表紙カバーが素敵ですね。山田緑の装画、中島かほるの装幀、ともにセンスがあって良かったです。
一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫)より
4488427111
No.23
(5pt)

虚実が融け合っていく作品のたたずまい、文章の雰囲気、実に素晴らしかった。ブラーヴォー!

昭和九年一月。麻布(あざぶ)の〈張(ちょう)ホテル〉を舞台に、江戸川乱歩が体験する不思議で妖しい四日間の物語。
乱歩その人がそこにいる、あれこれ悩み、妙な体験をし、原稿を書いている。その臨場感が半端なくて、「久世(くぜ)さんの幻視力てば、すげぇわ」思いました。

虚実のあわいが融け合っていく作品のたたずまい、文章の風趣も素晴らしい。とりわけ、乱歩が筆を走らせていく『梔子姫(くちなしひめ)』の幻想奇譚の美しさには、くらくらっと来ましたねぇ。夢見心地で酔わされましたわ。

中国の美青年、翁華栄(オウ ファーロン)。栗毛の美しい人妻、ミセス・リー。この二人のキャラも良かったですね。
殊に、「バーナビー・ロスとエラリー・クイーンとは、もしや同一人物ではないか」なんて推理するミセス・リーは、実に魅力的な女性でした。

それと、本書でも触れている乱歩の中絶作品『悪霊』騒動については、奈落一騎『江戸川乱歩語辞典』(誠文堂新光社)のコラムに、その記述があります。何としても乱歩に書いてほしい「新青年」編集部の広告文が、なかなかに凄まじいっす。当事の乱歩の懊悩(おうのう)は、かなりのものだったんじゃないでしょうか。

私が読んだ創元推理文庫本では、表紙カバーが素敵ですね。山田緑の装画、中島かほるの装幀、ともにセンスがあって良かったです。
一九三四年冬―乱歩 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 一九三四年冬―乱歩 (新潮文庫)より
4101456216
No.22
(5pt)

虚実が融け合っていく作品のたたずまい、文章の雰囲気、実に素晴らしかった。ブラーヴォー!

昭和九年一月。麻布(あざぶ)の〈張(ちょう)ホテル〉を舞台に、江戸川乱歩が体験する不思議で妖しい四日間の物語。
乱歩その人がそこにいる、あれこれ悩み、妙な体験をし、原稿を書いている。その臨場感が半端なくて、「久世(くぜ)さんの幻視力てば、すげぇわ」思いました。

虚実のあわいが融け合っていく作品のたたずまい、文章の風趣も素晴らしい。とりわけ、乱歩が筆を走らせていく『梔子姫(くちなしひめ)』の幻想奇譚の美しさには、くらくらっと来ましたねぇ。夢見心地で酔わされましたわ。

中国の美青年、翁華栄(オウ ファーロン)。栗毛の美しい人妻、ミセス・リー。この二人のキャラも良かったですね。
殊に、「バーナビー・ロスとエラリー・クイーンとは、もしや同一人物ではないか」なんて推理するミセス・リーは、実に魅力的な女性でした。

それと、本書でも触れている乱歩の中絶作品『悪霊』騒動については、奈落一騎『江戸川乱歩語辞典』(誠文堂新光社)のコラムに、その記述があります。何としても乱歩に書いてほしい「新青年」編集部の広告文が、なかなかに凄まじいっす。当事の乱歩の懊悩(おうのう)は、かなりのものだったんじゃないでしょうか。

私が読んだ創元推理文庫本では、表紙カバーが素敵ですね。山田緑の装画、中島かほるの装幀、ともにセンスがあって良かったです。
一九三四年冬‐乱歩 Amazon書評・レビュー: 一九三四年冬‐乱歩より
4087740455
No.21
(5pt)

読み易い文体です。

良い本をありがとうございました。
一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫)より
4488427111
No.20
(5pt)

新品同様

満足です。しっかりとカヴァーが付いていて、集める人はまず気になるところです。
一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫)より
4488427111

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