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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
ディミターの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
ディミターの総合評価:
7.83/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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エクソシストほどの衝撃度も新鮮さも重厚さもないが、正体不明の何ものかを巡るほどほどの長編スリラー・ミステリ、
第一部アルバニア編では、無神国家を標榜した当時のアルバニアの闇と、執拗な拷問の描写が続き、拷問による自白強制が不可能であることが徐々に証明されゆく詳細さが方向を変えた闇の存在を示してゆく、
第二部イスラエル編では第一部で堂々巡りした部分に別方向から光が当てられてゆく、
邪道外道な読み方だろうが結論が語られる第三部だけ読むのもありかもしれない、
小説としては第一部の執拗さを高く評価しなければならないと感じる、
当然ながら、無神国家の残虐さを語ることイコール共産主義批判であるから、その筋の評論家や読書家から無視された結果がレビュー数の少なさに影響しているだろう、
第二部の圧がもっと強ければ細かい部分の分析に頭を使いたくなるだろうと思うのだが、なにか思いつけば追記したい、
作者本人は本作を自身の代表作と認識しているようだが、そこまでの魅力は感じなかったのが正直な感想だった、
なお、さまざまな馴染みのない固有名詞がたくさん登場し、その点ではミステリの王道に沿った文章作法になっていると思われる、