虚構船団
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初版刊行(参考)
種別
長編
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3,977回
お気に入りにされた回数
3回
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2回
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あらすじ
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評判
虚構船団の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
虚構船団の総合評価:
8.44/10点 レビュー 41件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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知ってはいたけど手を出さずにいたが、NHKの番組があまりに面白かったので(といっても自分が知ってるのは過去の作品がほとんどですが)とうとう読み始めて1か月・・ようやく読了。いやあ大変でした(汗)
これは何なんだろうなホントに。句読点も段落も章立ても、およそ物語を読ませるための工夫や約束事をことごとく排除された畳敷き詰めたような文章(筒井康隆絶賛の最近読んだ「百年の孤独」もそんな感じだったが、意識してたのかな?)、その合間に入る地図やらホチキスの針やら家系図やら年表やら図表やらなにやらがあり、で、世界史の寓話的な何かかと思いきや物語の終盤は著者のきわめて個人的な生活の叙述やら繰り言やら、これまた書き手と読み手の間の理を無視したような筋立てが延々と続きます。
で、結局何をテーマにどんなことをしたかったのか、そもそもそういったブンガクのアーキテクトや虚構を破壊したかったのか、さっぱりわからないまま、最後の一文を読んで”あ、そういうこと”とちょっと納得させられたような、それにしても、んじゃこの長大は無為はなんだったのよ、と突っ込みたくなったりもする、きわめて筒井康隆的な試行と思考と嗜好と指向に華々しく彩られた壮大な「ブンガク」もどきの話でした(今気づいたけど、これって初期の作品にもみられたフリージャズ的ブンガクの集成かもしれません)。いや、ついていくのが大変だったのと物語としては破綻と繕いを繰り返した点で星2つです!