動く家の殺人

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初版刊行(参考)
種別
長編
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4,387回
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3
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あらすじ

2009年08月12日 新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)

名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。六年前の稽古中の死亡事故と関係が?信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第三弾。(「BOOK」データベースより)

評判

動く家の殺人の評価:

5.17/10点 レビュー 6件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.17pt

動く家の殺人の総合評価:

7.76/10点 レビュー 21件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(7pt)

トリックよりもストーリーよりも扱われている洋楽が最高!

前作がどうにも普通だったことを作者自身も反省してか、今作では探偵信濃譲二の死というセンセーショナルな題材を扱って、読者を煽っているのがいい。また劇団マスターストロークの公演に殺人事件が絡むあたりも、1作目のサークルバンド内で起こる殺人事件から発展させた趣向であり、工夫が見られるところも買える。
そして何よりも題名にある「動く家」が事件に絡んでいるところが前作と大いに違うところであり、しかもこの動く家の特徴を活かしたすれすれのトリックはこの手の細密なトリックが好きな人には面白く思えるものだろう。

しかしやはり惜しむらくはやはり作者の技術の未熟さがまだ見られ、登場人物が類型的であること。特に劇団という物語に膨らみをもたらす題材を扱いながらも、印象に残るキャラクターが一切いないのは痛い。ただ本作は冒頭で述べたように探偵信濃譲二の死を扱っており、それにより今まで地に足がついたように思えなかった彼に若干ながらキャラクターとしての特色が出たように思える(よく考えると後に作者の師匠島田氏が某作で同じようなトリックを使っている)。

1点の加点は非常に個人的な理由による。前2作を読んだ時点も判ることだが、歌野氏は自作に洋楽を絡めており、これが洋楽好きの私には少しばかりお気に入りだった。恐らくペンネームも作者自身が洋楽好きであったことに由来していると思われる。そして本作ではまず劇団の名前「マスターストローク」に琴線が響いた。これはもうQueenの2作目のアルバムに収録されている“The Fairy Feller’s Master-stroke(邦題「フェアリー・フェラーの神業」)”から取ったことは間違いない!なぜなら『白い家~』にはQueenの“Is This The World Created?”の歌詞が引用されていることからも、歌野氏がQueenファンであることは窺えるからだ。
また作中で扱われる歌が私の大ファンであるThe Policeの“Every Breath You Take(邦題「見つめていたい」)”だったこと、そして作中でこの歌に関する述懐が非常に的を得ており、私の心に響いたことが大きい。これのみで加点した。

とどのつまり、小説とはそういうものなのだと云える。読者も多種多様で作品のどこに惹かれるかは人それぞれだ。今までの歌野作品は無難にミステリし、無難に小説していた。だから印象に残らなかったのだ。こういうケレン味とまではならないが、サムシング・エルスを読者は求めているし、さらに云えば、感想も作品の出来・不出来だけに留まらずに話題が膨らむことも小説が内包すべき魅力だと考える。

あと非常に上から目線の意見で恐縮だが、未熟ながらも何とかしようという努力が見えるのが好ましい。今まで私も彼の作品に関しては酷評しているが、それなりに彼を買っているのだ。正直に云えば、それは彼を推薦した島田氏を信じていたからだと云える。我が尊敬する島田氏が見出したからには何か光る物があるに違いないからだと思ったからだ。一人の作家が成長し、世に認められるようになる、その過程を共に歩んでいるような気がした。いわゆる下積み時代のバンドやお笑い芸人をファンが育てている、それに似た気持ちで彼の諸作を買い続けているようなものだ。その後、数多の新本格ミステリ作家が現れては消えていったが彼は生き残り、幸いにしてそれは数年後、真実となった。
この後、信濃譲二シリーズは短編集が刊行されてからは新作が発表されていない。多分もう歌野氏はこの探偵を使わないだろう。私はその決断をよしとする。なぜならこの3作の後に読んだ作品の方が読ませるからだ。次からは私が読んだ歌野氏のノンシリーズの2作について触れたいと思う。

Tetchy
WHOKS60S
No.1
(7pt)

最後の事件


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なっつ
9KCW4J9X

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.15
(4pt)

歌野晶午「家シリーズ」3作目。面白かったです。

長い家白い家からの続編。おなじみの探偵信濃譲二が登場?する第3作目。
この本を読む前に前2作を読んでおくことを推奨します。理由は時系列が事件と関連するから、ではありません。
面白さが階段のようにあがっていくのが感じられるのと、「信濃譲二」のキャラクターを頭に入れておくことでこの作品は格段に面白くなるからです。
「動く家」の意味は終盤で明かされます。そして物語もそれに合わせて二転三転していきます。
ここら辺は構成がうまいんでしょうね。その分作品の登場人物が惜しいと感じます。
せっかく演技が専門の学芸員達が主役なのに棒読みの台詞を言ってしまっているのは残念。
演劇中に殺人が起こるの一点で起用したアイデアなのだろうなあと思いました。
それでも家シリーズ3作の中では一番面白いと断言できる作品です。
動く家の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 動く家の殺人 (講談社ノベルス)より
4061814214
No.14
(5pt)

騙された

大変面白かったです。レビューなんか読まずに読んでみてください。
動く家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 動く家の殺人 (講談社文庫)より
4061853929
No.13
(5pt)

騙された

大変面白かったです。レビューなんか読まずに読んでみてください。
新装版 動く家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)より
4062764393
No.12
(5pt)

騙された

大変面白かったです。レビューなんか読まずに読んでみてください。
動く家の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 動く家の殺人 (講談社ノベルス)より
4061814214
No.11
(3pt)

内容は申し分無し

内容は申し分無く面白い
ただ外装が初版の頃と変わってしまったのが残念…
かな?
新装版 動く家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)より
4062764393

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