長い家の殺人

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種別
長編
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7
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あらすじ

2008年04月15日 長い家の殺人 (講談社文庫)

消失死体がまた元に戻る!?完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇―。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか?大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。(「BOOK」データベースより)

評判

長い家の殺人の評価:

4.45/10点 レビュー 11件。 D ランク

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平均点4.45pt

長い家の殺人の総合評価:

5.69/10点 レビュー 48件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(2pt)

長い家の殺人の感想

歌野のデビュー作を読んでみた。
70年代のロックが出てきた事以外に
何の面白味もなかった。
古い作品だが20年前に読んでもつまらない作品だろう。
葉桜や密室殺人など5作品ぐらい読んだが
すべて読後感が最悪で気持ち悪くなる。
この作者の本はもう読まない。


jethro tull
1MWR4UH4
No.2
(3pt)

長い家の殺人の感想

トリックに主眼が置かれすぎて、物語そのものが
ちょっと物足りない

▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.1
(2pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

まさかまさかのトリック

新本格1期デビュー組のうち、この歌野氏は他の三人とはいささかデビューの趣が違う。綾辻氏、法月氏、我孫子氏ら三人が同じ京都大学のミス研出身であり、素人時代からなんらかの形で島田氏と交流を持っていたのに対し、歌野氏は単なる一読者の立場から創作し、島田氏に直接持ち込んだというちょっと変わった経緯がある。この辺については後に述べる。

本作はタイトルどおり、長い家で起こる密室殺人事件を取り扱っている。で、もちろんメインはこの長い家の特性を活かしたトリックにあるのだが、これがもしかしてこれじゃないよなぁと思ったトリックその物だった。誰かは思いつくけど、せいぜい推理クイズぐらいのネタにしかならないと思っていたアイデアで長編を書いたという陳腐な作品だ。一応第2の殺人も起きるが、トリックは同じというのが痛い。連続殺人事件にしてはバリエーションに乏しいが、一度上手く行った手は二度も通じると思うのが犯罪者の心理と捉えると、ある意味リアルなのかもしれない。せめてもの救いはプロローグのミスディレクションがちょっと良かったことか(しかし今こんな隠語を使うのだろうか?)。
物語の裏に隠された内容、犯人の動機だが、最近ニュースで取りざたされている社会問題を扱っているのが興味深い。発表された88年から同じ事件は起きていたのだろうが、それでも単発的な物だっただろうし、現在のように社会人、芸能人、学生を巻き込んでの騒動までにはなっていなかったように思う。だからもし今初めて手に取った読者ならば案外このプロローグのミスディレクションも予想がつくのではないだろうか。ただこの一点を以って、この作品が先駆的であったとか今日性が高いなどというつもりは毛頭なく、これは単なる偶然の産物だったといっても差し支えないだろう。
また他の3人が擁するシリーズ探偵に比べると、本書で探偵役を務める信濃譲二のキャラクターは魅力に欠ける。奇抜な服装を特徴にし、大麻を好むというエキセントリックさを売り物にしているが、どうにも貌の見えないキャラクターだ。大麻を好むのはかの有名なホームズを思い出させるだけだし、なんとなく島田氏の想像した御手洗の影がちらついている。極端に云えば、物語に終止符を付ける安心感というのが感じられないのだ。後の作品でこのキャラクターについて触れることになると思うので、この辺で止めておこう。

さて巷では文庫版の末尾に御大島田荘司による推薦の文章が付せられているのが話題となっているようだ。この文章、本来は解説のための原稿のはずなのだが、作品云々に関してはほとんど(全く?)触れられておらず、歌野氏が島田氏の推薦を受けるまでに至った経緯が細かく記されており、それ自体が1つの物語として面白い物になっているのが特徴的だ。この文章からも冒頭で少し触れた他の作家と歌野氏が一線を画した存在であることがわかる。
なんとなくハンデを背負ってデビューした感のあるこの作家の作品をなぜか私はその頃から中断することなく買い続けて今に至る。2003年に『葉桜の季節に君を想うということ』でいきなり各種ランキング本で1位を獲得した時の感慨はひとしおだった。その辺のことはまた後で触れることにして、このくらいで本書の感想については筆を措くことにしよう。

Tetchy
WHOKS60S

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.37
(3pt)

セリフ回しに違和感

1988年9月に初版発刊で、1992年に文庫版発刊。
自分が読んだのは、2008年に新装版として再度発刊された文庫版の、2016年に第15刷として出版されたモノ。

なので、レビュー内容には多少ネタバレが有ります。

自分はトリックにまんまと引っかかる方が好きなタイプ。まんまと引っ掛かった方が読後感が高くなる。だから極力トリックなどや伏線、セリフの言い回しなどには注意しないで読む。

それなのに、このトリックは薄々感ずいてしまった。その「えっ!?ひょっとして!?」と思いながら読み進めなければならなくなった事に対して、星を一つ落とした。

更にこのトリック方法が非常に疑問。
一つは、人間の持つ感覚を無視しているから。
表題の通り、第一の殺人現場は廊下の様に長い家。縦長に宿泊者用の部屋が並んでいるので縦に長い。しかし幾ら同じような扉が15枚、等間隔に並んでいても、初めて訪れた場所で無い限り、いつもと感覚(歩数など)の違いに気付かないだろうか?むしろ部屋列の真ん中辺りの方が間違えやすいと思う。

また、”壁” に関しても一番最後の部屋に宿泊する人が違和感を感じないはずが無い。ベニヤ板などで作った大がかりな ”壁” ならまだしも、簡易的な壁に気付かない程鈍感なのだろうか?

次に、バンドメンバーの会話など、小説から出てくる雰囲気が1986年と言う時代背景に合っていない。
確かに、メンバーが履くストーンウォッシュのジーンズは、この辺りの時代に爆発的に流行ったし、ジーンズに白のヘインズTシャツという描写も、この時代に流行ったのは確か。

しかし、バンドメンバーは大学四年生という設定でも、この86年前後に大学生として過ごしたリアルタイム感が文章から感じられず、これもまた違和感をずっと感じたままだった。
文庫カバー裏を見ると、著者は86年当時25歳。なるほど、社会人になって3年も経っている。

更に気になったのが、バンドに関する会話。
巻末に島田荘司の文章が載っているが、そこには著者はドラムを叩き、作曲もすると書かれている。

しかし、どうにもバンド内での会話や、楽器に関する地の文などが空虚なのだ。音楽に関する知識は有っても、実体験的な言い回しではない感じがする。
例えば、ナチュラル・ディストーションという地の文。エフェクターを沢山使う事を良しとせず、と言うのならナチュラル・オーバードライブの方がすっきりする。
長い家の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社ノベルス)より
406181382X
No.36
(3pt)

普通

普通でした。
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4062760355
No.35
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普通

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4061851020
No.34
(3pt)

普通

普通でした。
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406181382X
No.33
(3pt)

★★★☆☆

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4062760355

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