囚人同盟
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 | 1998年01月31日 囚人同盟 (光文社文庫) ―ワシントン州タコマ市沖合にあるマクニール島刑務所。所長一味は私腹をこやすことに狂奔し、所内の腐敗は進むばかり。そこに入所してきた新入りは、知力、体力にすぐれ、やがて舎房のリーダーとなった。あだ名は“マザー”。彼には秘めた目的が…。その達成のためプロジェクト・チームを組織した!―刑務所内を舞台に、ワルだが憎めない男たちが繰りひろげる奇想天外の計画とは…。武装銀行強盗で終身刑を受け、服役中の“現役囚人”作家がコミカルなタッチで描く一読必笑のピカレスク。 (「BOOK」データベースより) |
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| 送付も早く友達にプレゼントし喜んでもらえました。 お店の対応はとても早かったです。 | ||||
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| 多分作者の経歴（終身刑の作家）がなければ感想は書いてません。 普段愛している本についてはたいてい誰かが私の気持ちを代弁してくれているので、共感を覚えるにとどまっています。 ですが、この物語を再読し、なにげに検索したところ、その血湧き肉躍る物語のすばらしさに対し、私の予想ほどの一般の評価が無いように感じたので思わず感想を・・・。 なぜなら、その後作者の２作目・３作目を求めていますが、 哀しいかないっこうに作者の次の物語に出会え無いからです。 本国似ては書かれているのか、その後の作品は存在すらしていないのか。 もし、作者が書き続けているのなら是非読み続けたい思いでいっぱいです。 この物語の中、社会からはみ出した、語り部・主人公・脇役たちが、 出会いから最終章まで計算され尽くした物語を紡ぎ続けます。 | ||||
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| 文句なしに面白い本です。一気に読めちゃいます。 最初、どうしようもなかった囚人達が、同房になった“マザー”のお陰でどんどん変わっていきます。態度も、言葉遣いも、ものの考え方も。綿密に練られた計画は果たして本当に成功するのか？ 最後に大どんでん返しもあって、定価でも安いくらいです。これはおすすめ☆ | ||||
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