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27の総合評価:
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俳優がヒトラー直属のスパイになるという設定が面白いので、 読み始めたのだが、話が結構あちこちと分散し 中々方向性が掴めなかった。 アマゾンレビューでの評価も高いので なんとか上巻は読み終えたが、果たして下巻はどうなるのか。 | ||||
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151頁からいよいよキーガンが27を探し出す。 そして212頁でユニークなパイロット登場で捜索がアクティブになる。 329頁から長年潜伏していた27任務開始。 377頁でついにスパイ名27の意味が分かるのだが、 長々と読まされた挙句の果てが、 これ!?という感じ。 | ||||
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なんだなんだこの面白さは。 人に勧められて読んだのだが、吃驚仰天。 あまりに面白くて、上下本約1000ページなどあっという間に捲ってしまった。 「スリーパー」形式のスパイ小説の最高峰でしょう。 ヒトラーなど実在の人物と歴史に作者の想像力が見事に絡み合って、国際スパイ政治スリラーとよべる大傑作を成している。 なんでこんなところに埋もれているんだ! ハヤカワのスパイ小説大全にもなかったぞ。 批評家の馬鹿!馬鹿!馬鹿! とにかく騙されたと思って冒頭だけでも読んでみて! 至福の読書体験を約束いたします。 復刊熱望。 | ||||
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第二次大戦直前のドイツである俳優がナチからスカウトされスパイになり、ある作戦を遂行すべくアメリカにわたり、その事実を知ったアメリカの実業家がその阻止をなしとげようとするが・・・というお話。 全編を通じる過剰なるドラマツルギーが凄い。圧巻。これでもかというくらいやたらと波乱万丈の展開で上下二冊全く飽きさせずに一気読みできました。ここで描かれる謀略が実際あったかは寡聞にして知りませんが、あったとしても不思議ではないくらいの説得力、リアリティがありそこはやはり才人ディールの筆力の賜物でしょう。実在の人物の使いかたも巧みで唸ります。一行でも一文でも無駄にしないという気迫が小説から伝わってきて圧倒されます。時代や地域が違ってもいい作品ならいつ読んでも面白いという見本のような作品。暇つぶしにはうってつけの娯楽大作。 蛇足ですが、題名になっていてプロットの主軸になっている「27」という数字はディールがロック/ポップスが好きでミュージシャンが27歳で死ぬ人が多いからではいかと思いましたがどうでしょうか。 もうひとつ、「真実の行方」と「邪悪の貌」の三部作、私の知る限りこの二作で止まっているようですが、何とか三作目も翻訳して頂きたいですね。 | ||||
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最近、久々に読み返してみて、改めて傑作だと確信しました。 ナチス政権下のドイツで立案された計画を遂行するために ヒットラーの勅命により生まれた、コードネーム「27」と名付けられた美しき怪物と その計画に気付き、ひとり彼を追う、魅力溢れるアメリカの若き大富豪フランシス・キーガン。 この二人の男が、自らの持てる力の全てを使って戦う、追跡と逃亡の冒険活劇は 最後の最後まで一気に読ませる見事なストーリー展開で、文字通り時間を忘れる面白さです。 なのに、どんなレビューが書かれているかと思いきや、一人も書いていない!!! しかも、新品で買えないってことは、ほぼ絶版状態。ありえないっす!! こんな面白い小説が、まともに手に入らないってどういうことよ。 そりゃ12年も前に出た本だけどさ。そうそう出ないですよ、こんな素晴らしい娯楽小説は。 日本には冒険小説好きはおらんの? それとも、そんな人たち全員の手に渡ってしまったってこと? そんな馬鹿なことを勘ぐりたくなるぐらいの本です。 このレビューを読んだ冒険小説ファンの中で、まだこの本を読んでいない方がいましたら ユーズドでも手に入れて、ぜひ読んでください。絶対お勧めします。 | ||||
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