愛の書



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初公開日(参考)2009年07月
分類

長編小説

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待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)

2009年07月17日 待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)

キリストの手になる幻の福音書『愛の書』。その存在を確信する作家のモリーンは、「黄金の谷」を訪れるよう少女が告げる夢を見た。同じころ、彼女のもとに中世の女伯爵マティルダの署名入りの古文書が届く。古文書と『愛の書』の関連を探り、マティルダが建立した修道院を訪れたモリーンは、そこで夢で見たのとそっくりの少女に古い本を渡された。その直後、モリーンの身に危険が!マグダラのマリアに選ばれた「待ち望まれし者」モリーンが壮大な謎を追う歴史ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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愛の書の総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(3pt)

キリスト教の知識がないとあまり楽しめない?

歴史小説を楽しむ際には最低限の知識が必要。
そんな基本的なことを改めて思い出させてくれたのが本作です。
カノッサの屈辱など、昔、歴史の時間で習ったような史実をベースに、
キリスト教にまつわる重大な秘密が現代において明かされる・・・
何やら『ダビンチコード』のような趣きですね。
しかし、どうしてもこの世界観になかなか入り込めないのが悲しい。
キリストは刺激的な題材になるようで、これからも何作もこうしたミステリーが出てくると思います。
少々周辺知識を得てから読まないと、心底は楽しめないのだと思います。
待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)Amazon書評・レビュー:待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)より
4797336579
No.2:
(5pt)

力作! カノッサの屈辱の裏にも…

あまり宣伝がされていなかったため疎かったが、本シリーズはアメリカでセンセーショナルな話題を巻き起こして登場した小説だという(本書はその第2弾)。カトリックの教義に対し、人間イエスの真実の教えを、権力者の作り上げた歴史の裏側に求めようとする主人公モリーンの謎解きと探求の旅は、もはやミステリの枠をこえている。神学的立場からも、あるいは歴史小説としても非常に興味深く、堪能できた。歴史的記述もくせのない訳文によって、違和感なく受け止められる。

しかし、あの有名な「カノッサの屈辱」事件をマグダラのマリアの子孫と結びつけた著者の想像力には驚くばかりだ。
となると、やはりマグダラのマリアの子孫だとされるミケランジェロは、次作でどういう形で登場するのだろう? 以前、数少ないミケランジェロの伝記的資料を調べる必要にせまられたことがあったが、こうなると、あれもどんでん返しは必至だろう。「詩聖の王子」に期待。

待ち望まれし者―愛の書(下) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)Amazon書評・レビュー:待ち望まれし者―愛の書(下) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)より
4797336587
No.1:
(5pt)

カトリックを知るためには異端の知識も必要

カトリック教徒にとっては、この内容は、異端であろう。
だが、カトリック教の長い歴史のなかには、このような異端に対するの迫害のうえになりたっているのだろう。
キリスト教の歴史を知れば知るほど異端に惹かれるのは、この本のようにいろんなドラマがあるからなのだろうか。
結果的に信仰とは、異端、正統を問わず、その人自身の仲にある信仰心ではないだろうか。
ベースがしっかりしているようなのでどこまでがフィクションで、どこまでが創作なのかわからなくなる。
興味ある人は一読をおすすめします。
ただ、私は、この2部から読んでしまいましたが、前作待ち望まれし者、次回作詩聖の王子も読まないと、物足りないのも確かです。

待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)Amazon書評・レビュー:待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫NV)より
4797336579



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