みちのく殺意の旅

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種別
長編
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あらすじ

2005年11月10日 みちのく殺意の旅 (光文社文庫)

大学時代の同人誌仲間に誘われ、五年ぶりに水戸に集まった五人の男女。しかし、一人の男の姿が欠けていた。東北の温泉巡りをかねた旅のはずが、飯坂で一人、天童で一人と、仲間が次々に殺されていく。行く先々で現れる男の正体は、もう一人の仲間なのか?さらに東京に帰ってからも新たな犠牲者が!アリバイトリックと、犯人の“動機”に十津川警部が迫る。(「BOOK」データベースより)

評判

みちのく殺意の旅の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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みちのく殺意の旅の総合評価:

9.20/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(5pt)

すべてが完璧です。ありがとうございました。

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みちのく殺意の旅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: みちのく殺意の旅 (光文社文庫)より
4334739660
No.4
(5pt)

すべてが完璧です。ありがとうございました。

すべてが完璧です。ありがとうございました。
みちのく殺意の旅 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: みちのく殺意の旅 (文春文庫)より
4167454041
No.3
(5pt)

すべてが完璧です。ありがとうございました。

すべてが完璧です。ありがとうございました。
みちのく殺意の旅 Amazon書評・レビュー: みちのく殺意の旅より
4163094407
No.2
(5pt)

十津川警部が真剣に悩み苦しんだ戦慄の連続殺人!最近では滅多に読めない必読の傑作!

今から遡る事31年前の1987年3月に刊行された西村京太郎氏の121冊目の作品です。今回本書を久々に読み返したのですが、最近の作品を読み慣れた者としては正直びっくり仰天しましたね。著者の脂が乗り切った時期に書かれたと感じられる気迫に満ちた堂々たるフーダニット・ミステリーに仕上がっていますね。私としましては、もし最近の西村作品に少し物足りない思いを抱いている方がおられるとしたら、ぜひどれでもいいですから初期の作品を探して読み返してみられる事をお奨めしたいですね。
大学時代の同人誌仲間6人が五年ぶりに会って東北の温泉巡りをしようという案内状が届く。発起人の阿部は他のみんなに迷惑をかけた事で同人から除名され大学を辞めた過去があったが、矢代と妻の由紀、原田とそのフィアンセは過去の事を水に流そうと誘いに応じ、もう一人の女性みどりは阿部と結婚しており夫婦での参加となったが、何故か残りの一人の田村が姿を見せない。残りの5人と連れの1人を加えた6人でいよいよ温泉巡りの旅がスタートするのだが、飯坂、天竜でメンバーが続けて何者かに殺されて行くのだった。
本作では本命の容疑者が犯行を可能にする為の列車の時刻表トリックを見破った後に、それを列車の事故によって結局は不可能と考えるしかないと考え直すという二転三転の複雑怪奇なストーリー構成がとられていて中々読者の推理の的を絞らせません。それから、あまりにも無慈悲に殺しが繰り返されるのを読む内に、人間は果たしてこれ程の怒りと怨みを抱けるものなのか?と一抹の疑問と薄ら寒い戦慄の念が込み上げてきますね。連続殺人が起きると言う事は、その都度容疑者の範囲が狭まって行って犯人の推測が容易になる面が出て来るものですが、著者は巧みな筆捌きで単純な確信には至らせてくれませんし、あの神の如き名探偵の十津川警部でさえ真剣に悩み苦しんで推理の全てがまるで真相とはかけ離れた見当外れな事ばかりなのですから、これは警部の記憶に残る超々難事件と言ってよいでしょうね。但し真相に繋がる様なあからさまなヒントは全く書かれてはいませんのでミステリーとして100%フェアとは言い切れませんが、でも最後の真相には凄まじいばかりの説得力があって本当に人間の残酷さと歪んだ性の姿に震え慄き、容易には忘れ難い恐怖を味わいましたね。この種の連続殺人ジャンルを読んでいつも思うのは、命の値段が安過ぎる事と犯人にやられっ放しの警察に対して「もっとしっかりしろよ!人命を守る事も出来ないのか!」と怒りに駆られもしますが、まあこれはフィクションだから仕方ありませんね。最後に一点だけ真犯人に対して「こんなんでどうしてまともに結婚して普通に生活できるのだろう?」という疑問が湧きましたが、きっとその答はとても常人には理解の及ばぬ種類の不可解なねじれた心の成せる技なのでしょうね。
みちのく殺意の旅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: みちのく殺意の旅 (光文社文庫)より
4334739660
No.1
(5pt)

十津川警部が真剣に悩み苦しんだ戦慄の連続殺人!最近では滅多に読めない必読の傑作!

今から遡る事31年前の1987年3月に刊行された西村京太郎氏の121冊目の作品です。今回本書を久々に読み返したのですが、最近の作品を読み慣れた者としては正直びっくり仰天しましたね。著者の脂が乗り切った時期に書かれたと感じられる気迫に満ちた堂々たるフーダニット・ミステリーに仕上がっていますね。私としましては、もし最近の西村作品に少し物足りない思いを抱いている方がおられるとしたら、ぜひどれでもいいですから初期の作品を探して読み返してみられる事をお奨めしたいですね。
大学時代の同人誌仲間6人が五年ぶりに会って東北の温泉巡りをしようという案内状が届く。発起人の阿部は他のみんなに迷惑をかけた事で同人から除名され大学を辞めた過去があったが、矢代と妻の由紀、原田とそのフィアンセは過去の事を水に流そうと誘いに応じ、もう一人の女性みどりは阿部と結婚しており夫婦での参加となったが、何故か残りの一人の田村が姿を見せない。残りの5人と連れの1人を加えた6人でいよいよ温泉巡りの旅がスタートするのだが、飯坂、天竜でメンバーが続けて何者かに殺されて行くのだった。
本作では本命の容疑者が犯行を可能にする為の列車の時刻表トリックを見破った後に、それを列車の事故によって結局は不可能と考えるしかないと考え直すという二転三転の複雑怪奇なストーリー構成がとられていて中々読者の推理の的を絞らせません。それから、あまりにも無慈悲に殺しが繰り返されるのを読む内に、人間は果たしてこれ程の怒りと怨みを抱けるものなのか?と一抹の疑問と薄ら寒い戦慄の念が込み上げてきますね。連続殺人が起きると言う事は、その都度容疑者の範囲が狭まって行って犯人の推測が容易になる面が出て来るものですが、著者は巧みな筆捌きで単純な確信には至らせてくれませんし、あの神の如き名探偵の十津川警部でさえ真剣に悩み苦しんで推理の全てがまるで真相とはかけ離れた見当外れな事ばかりなのですから、これは警部の記憶に残る超々難事件と言ってよいでしょうね。但し真相に繋がる様なあからさまなヒントは全く書かれてはいませんのでミステリーとして100%フェアとは言い切れませんが、でも最後の真相には凄まじいばかりの説得力があって本当に人間の残酷さと歪んだ性の姿に震え慄き、容易には忘れ難い恐怖を味わいましたね。この種の連続殺人ジャンルを読んでいつも思うのは、命の値段が安過ぎる事と犯人にやられっ放しの警察に対して「もっとしっかりしろよ!人命を守る事も出来ないのか!」と怒りに駆られもしますが、まあこれはフィクションだから仕方ありませんね。最後に一点だけ真犯人に対して「こんなんでどうしてまともに結婚して普通に生活できるのだろう?」という疑問が湧きましたが、きっとその答はとても常人には理解の及ばぬ種類の不可解なねじれた心の成せる技なのでしょうね。
みちのく殺意の旅 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: みちのく殺意の旅 (文春文庫)より
4167454041

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