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週刊文春ミステリーベスト10 1984年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1984年度


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1位

由良三郎:運命交響曲殺人事件 (文春文庫)
C 6.00pt - 6.00pt - 3.25pt

その高名な指揮者の右手が力強く振りおろされて、“運命”の冒頭が会場に鳴り響いた。

2位

鳥井加南子:天女の末裔・放課後―江戸川乱歩賞全集〈15〉 (講談社文庫)
D 3.00pt - 6.00pt - 4.33pt

神様の祟りを恐れる山村で、23年の時を経て再び起きた不可解な転落死事件。

3位

島田荘司:漱石と倫敦ミイラ殺人事件 (光文社文庫)
B 6.67pt - 7.23pt - 4.52pt

英国に留学中の夏目漱石は、夜毎、亡霊の声に悩まされ、思い余って、シャーロック・ホームズの許を訪ねた。

4位

船戸与一:山猫の夏 (小学館文庫)
B 9.00pt - 7.22pt - 4.43pt

船戸与一最高傑作堂々復刊 冒険小説の第一人者、船戸与一最高傑作『山猫の夏』が、この夏堂々復刊。

5位

藤雪夫,藤桂子:獅子座 (創元推理文庫)
D 4.00pt - 4.00pt - 3.00pt

殺人の現場を目撃したと告げる匿名の手紙を受け取った埼玉県隈ケ谷署は、半信半疑で動き始めた。

6位

井上淳:懐かしき友へ―オールド・フレンズ (新潮文庫)
D 3.00pt - 3.00pt - 3.00pt

1年後にアメリカ大統領選挙をひかえ、ゴードン大統領とハミルトン上院議員は激しい選挙戦を繰り広げていた。

7位

鮎川哲也:死びとの座 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)
D 6.00pt - 6.33pt - 3.00pt

一人めの被害者は、芸能人のミッキー中野こと秋葉原好一だった!彼は東京・中野区の公園に置かれたベンチに座っているところを、拳銃で撃ち抜かれて息絶えていた。

8位

連城三紀彦:私という名の変奏曲 (ハルキ文庫)
B 8.00pt - 6.92pt - 3.82pt

その冷やかな微笑としなやかな身のこなしで世界的ファッションモデルとして活躍中の美織レイ子が自宅マンションで死体となって発見された。

8位

夏樹静子:最後に愛を見たのは (徳間文庫 (な21-16))
D 5.00pt - 5.00pt - 3.00pt

離婚した青山は、8歳の息子昇との不安定な生活で女手に窮していたが、手伝いに来た愛人加代子は、不審な死を遂げた。

10位

泡坂妻夫:花嫁は二度眠る (光文社文庫)
D 4.50pt - 7.00pt - 4.00pt

山形県米沢の旧家蘇芳家の当主カナが二度殺された。喜寿の祝いの夜、犯人はカナを絞殺し、翌朝、さらに鴨居から吊ったのだ。


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