懐かしき友へ
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週刊文春1984年 国内6位 次期大統領の椅子をねらうハミルトン上院議員は、アメリカ現大統領ゴードンとの政争を繰り広げていた。ハミルトン不利が伝えられる中、この状況を挽回する情報を持つ男 ブラヴォ博士。彼をめぐって、ゴードン一派、CIA長官レイカー、前大統領シンクレア、元エージェント スパナー、ニューヨークの刑事で連続殺人犯ユーイングらが、暗闘を繰り広げる。 ・・・日本人作家が海外を舞台としたハードボイルド作品。登場人物も欧米人なんで、読み始めは、大いに違和感ありだった。そのうち、翻訳小説を読んでいるがごとくの錯覚を与えるんで、第一印象はかなり薄れてくる。セリフまわしもそれっぽいし。世界各国をまたにかけ、大いなる陰謀が渦巻いているストーリなので、日本が舞台ってわけにはいかなかったのはよ〜くわかる。が、色んな国々や都市が出てきて、スケールが大きいかと思いきや、あまり本筋とは関係なかったりして。読み込みが足りないのかもしれないが、タイトルの”懐かしき友”は誰?っていうのが判然としないんだよなぁ(実は、主人公が誰かもよくわからない)。てんこ盛りの力作なんだろうけど、焦点がいまいち定まりきらずでしょうか。国際情勢への知見や文章力はとてもすばらしいと思うんだけど。画期的と言えばそうかも。サントリーミステリー大賞(読者賞)らしくはある。 | ||||
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週刊文春1984年 国内6位 次期大統領の椅子をねらうハミルトン上院議員は、アメリカ現大統領ゴードンとの政争を繰り広げていた。ハミルトン不利が伝えられる中、この状況を挽回する情報を持つ男 ブラヴォ博士。彼をめぐって、ゴードン一派、CIA長官レイカー、前大統領シンクレア、元エージェント スパナー、ニューヨークの刑事で連続殺人犯ユーイングらが、暗闘を繰り広げる。 ・・・ 日本人作家が海外を舞台としたハードボイルド作品。登場人物も欧米人なんで、読み始めは、大いに違和感ありだった。そのうち、翻訳小説を読んでいるがごとくの錯覚を与えるんで、第一印象はかなり薄れてくる。セリフまわしもそれっぽいし。 世界各国をまたにかけ、大いなる陰謀が渦巻いているストーリなので、日本が舞台ってわけにはいかなかったのはよ〜くわかる。が、色んな国々や都市が出てきて、スケールが大きいかと思いきや、あまり本筋とは関係なかったりして。読み込みが足りないのかもしれないが、タイトルの”懐かしき友”は誰?っていうのが判然としないんだよなぁ(実は、主人公が誰かもよくわからない)。 てんこ盛りの力作なんだろうけど、焦点がいまいち定まりきらずでしょうか。国際情勢への知見や文章力はとてもすばらしいと思うんだけど。画期的と言えばそうかも。サントリーミステリー大賞(読者賞)らしくはある。 | ||||
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