本格ミステリ・ディケイド300(2004年)
本格ミステリ・ディケイド300
第3回富士見ヤングミステリー大賞、大賞受賞作!帝大生・河上太一は今をときめく推理作家・平井骸惚の本に出会い、弟子入りを志願する。
ひょんなことから相撲部屋に入門したアメリカの青年マークは、将来有望な力士としてデビュー。
一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。
藍川芹の滞在する〈聖天使宮〉での連続殺人。封印された一族の過去に揺曳するナチズムの影と六本指の手痕。
エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。
夏の館と冬の館に強制的に集められた男女に「主催者」は命じる。「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」。
『このミステリーがすごい!2005年版』第3位に選ばれ、第5回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞した「幻の探偵小説作家」天城一の初作品集、待望の文庫化!「密室犯罪学教程 実践編」「密室犯罪学教程 理論編」「毒草/摩耶の場合」の三部構成で、独自の密室論
私立秀青高校の軽音楽部の部室を覗いたのは、用務員の各務原氏だった。染めているわけじゃないんだろうけど、赤みがかった髪。
交通事故で頭を打って入院していた僕は、退院した日に恋人のスウに会いに行く。ところが彼女はどこにもいない。
高校の同窓会に出席する予定の小説家・日能は、幹事から衝撃の事実を聞く。
小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという…。
大がかりな陰謀が進行しているとの内部告発を受け、パリ警察予審判事シャルル・ベルトランはタントワーヌ刑務所を訪れた。
「わが死の謎を解ける魔術師を呼べ」フランスの古城を移築後、中世の騎士として振舞い始めた江里。
蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。
気鋭のプログラマー各務秀則は、なぜ殺されたのか?尊敬する先輩の死の謎を解くため、ネット上に構築された電脳空間「惑星ペルセポネ」にログインした来栖正孝は、秀則が「ペルセポネ」で操っていた分身「ノリリン」もまた仮想世界の中で惨殺されていたことを知る。
もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら?この夢のような「リピート」に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。
東京、三鷹市の井の頭公園の近くに“AHM”という四階建てのマンションがある。
―昭和二十一年三月十七日。乙文明は九州大分の沖合に浮かぶ満月島を目指して船中にあった。
函館の実家に伝わる3つの家宝のうち“炎の眼”を持ち出した銀座のホステス・ナオミ(=宝生奈々子)を大胆なトリックで殺害した殺人鬼「魔術王」メフィストは、残る“白い牙”“黒の心”を狙って宝生家の縁者を襲う。
「心温まるミステリーなんてはじめて!」(市川森一・脚本家)高級ホテルの一室に滞在し、決して素顔を見せない謎の探偵ポワロック氏の活躍を描いた連作短編集。
木乃家の長男・秋人が八年ぶりに帰郷を果たした。大怪我を負ったという顔は一面包帯で覆われている。
これが上方のお笑いや、謎解きや!上方落語の世界を舞台に描く、青春落語ミステリ。