幽霊には微笑を、生者には花束を
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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幽霊を扱ったライトノベル的なミステリ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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(;'Д`)ハアハア なんだ この絵師は 売る気あるのかと思う。 絵が下手クソなんすけど・・・・・・・?! あと 安易なハッピーエンドは続編につなげるためとはいえ、いただけないな ありがちなテンプレートみたいな小説だね | ||||
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「夕焼けに染まることもできないんですよね,私。」という台詞が端的に示すとおり(?),清楚可憐な美少女幽霊と,無愛想だが頭は切れる普通の生身の少年の,ボーイ・ミーツ・ガールな物語。 幽霊が出てきて,犯人探しに手を貸す,もしくは主人公に手を貸してもらう,っていうミステリは結構ある。例えば,われらが乙一の『しあわせは子猫のかたち』(『失踪HOLIDAY』所収)は,主人公が引っ越した家に誰かに殺された前の女主人の幽霊がいて,幽霊と戯れる毎日の中から犯人の手がかりが出てきて‥‥という話だし,加納朋子『ささらさや』では死んだ男が幽霊となってこの世に残した新妻を助けに来るし。幽霊とミステリって相性がいいんだろう。 この話も,その手の,幽霊になった少女の犯人探しに主人公が巻き込まれる話だな,と思って最初は読んでたんだけど。実際最初は至って普通に美少女幽霊を殺した犯人探しに少年が奔走し,何やかやで幽霊と少年の間もいい感じになっていくのだが。事件解決(?)に至るとこまで読み進めて,ミステリの中でこんな幽霊の使い方もあるのね,と唸らされた次第。ちょっとネタばれになるが,幽霊っていう「非科学的な」存在を情報体の一種,としてとらえ,ミステリとSFを上手く融合してあると思う。作者が理系の頭してるからこんなこと思いつくんでしょうね。 もう少しネタばれ(かな?)。乙一の『きみにしか聞こえない』と話的に似ております。向こうは悲劇,こっちは「要するに,すべてうまくいったってことさ」だけど。で,さらにもうひとつ。私は「ひとの亡くなるお話は,嫌いなんです」(米澤穂信『愚者のエンドロール』)。 | ||||
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一見どこにでもある幽霊モノかと思いきや 実はただの幽霊モノではなかった。テンポの良いストーリと、幽霊が要ること自体が 現代科学と矛盾しているが、それを逆手にとった 矛盾を感じさせない自然なストーリがすばらしい。 | ||||
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エンジニア系の作者らしく専門用語が平気で飛び出してきて回りくどさを感じますがそこは主人公の性格との相乗効果。しかし後半3章からは主人公の焦りと同期すべく目の離せないテンポの良い展開になっていきます。イラストの柔らかさも手伝ってぴりりとした緊張感のなかにもほのかなのどかさがほどよく効いた1本でした。 | ||||
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