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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数259件
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やっぱり、ここまで書いてこそ浦賀さんです(笑)これ読んでアニメ「グレンガラン」が観たくなってきました(笑)
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小説家松原浩三が発見したのは霊媒師宇賀神薬子の惨たらしい死体だった!この作品は推理よりも登場人物の愛憎劇を軸に書かれていますが、金田一耕助がほとんど姿をみせない代わりに小説家松原浩三を主役に据え、彼の破天荒だが情には人一倍脆い好人物ぶりが魅力となりこの波乱万丈な物語を一気に読ませてくれました!それだけにあのラストは切なかったですね!
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流水初の純愛ミステリ!16歳のマナが最愛の彼氏ユウトを事故で亡くすが、彼の死後毎日1通ずつ死んだはずの彼からメールが!ケータイ小説読者向けに書かれているが、ちゃんとミステリとしてもまとまっていて横書きなのも手伝ってか一気に読めた!泣けるミステリということで、本作を若い中高生のケータイ小説読者がどう読むか私も非常に興味があります。自分的にはスピード感もあるし、マナに感情移入できるし切なくて泣けるシーンもたくさんあるので流水ファン以外の若いケータイ小説読者にも太鼓判を押しておすすめします!
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三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉の最高傑作!ミステリというより小説として純粋に愉しめた。片説家のアイデアも良い。
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23年前鍾乳洞で一人の男が殺された。容疑者と目される女はその後井戸に投身自殺したと思われたが、その死体はいまもって見つかっていない。そして、23年後金田一耕助がその地を訪れると再びあの時と同じく鍾乳洞で殺人が!時を同じくしてブラジルからやってきた謎の母子との関係は如何に? 「八つ墓村」同様巨大迷路のような鍾乳洞が舞台で、耕助らがそこを探索していくシーンが多くその怪しい雰囲気と謎めいた事件の謎解きが絶妙に合わさった傑作だと思いました!
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シリーズ第4弾。テレビ局を舞台にした連続殺人。真相も驚けた。
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「日本の犯罪史上もっとも有名な被害者」となった女性刑事が、計221人もの「人間消失」の中心にいる疑惑の少年に迫るという物語。果たして、彼は黒か白か?今回もほぼ一気読みでした!裁判員制度が始まっている中、「被害者」と「加害者」の関係について改めて考えさせられた1冊です!
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子どもたちが戦うダーク・ストーリー6編を収録。特にお気に入りは、「大洪水の小さな家」、「死体と、」、「子供たち怒る怒る怒る」。「クリスマス・テロル」が作者のテロルなら本作は子供たちのテロルだろう。
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これを読んで作家「佐藤友哉」に今まで以上に好感を覚えた。特に秀逸が佐藤さん自らによる解説!これからの活躍にも期待。
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富豪殺人事件の謎を名探偵が解決しようとすると、真犯人と思われる娘婿にいきなり殺されてしまう!果たして犯人は本当に娘婿なのか?様々な思惑が絡みあった末に明かされる真実とは?「マリオネット」に次ぐ初期赤川サスペンスの傑作ですが、読みやすさはこちらのほうが抜群!主役不在で視点がころころ変わる様々な人間の愛憎劇の連続に息つく間もなく一気読みでした!ラストが少し怖かった(笑)
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久々の金田一耕助シリーズ!スペードのクイーンの刺青が彫られた二人の女!みつかった首なし死体は果たしてどちらか?横溝得意の「顔のない屍体」モノの傑作!等々力警部の金田一への熱い友情も読みどころの一つです(笑)
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夏休みに少年が泊まった親戚の宿でそこに宿泊していた客の一人が崖下で死体となって発見された!果たして、これは事故か?殺人か? 今回は子供嫌いのはずの湯川が少年恭平に勉強を教えたり実験したり、事件を一緒に追ったりします!さらに事件も複雑な構成で真実が明かされるたびに深い人間ドラマ現れる話で一人一人の背景が深く書き込まれていて読みごたえがありました!そして、最後に明かされるあの真実は「いくらなんでもそれは可哀想だろ」と思える残酷なものでしたが、彼が今後何を考え生きていくのか物語の未来が気になりました。
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金田一耕助モノ短編傑作4編収録!「殺人鬼」、「黒蘭姫」、「香水心中」、「百日紅の下にて」と、4編ともに緻密な論理と独特の味が出ていて良かった!
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シリーズ第2弾!衝撃のラスト!綾辻さんの人形館をちょっと思い出した。
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資産家毒殺事件に浮かび上がる容疑者はその美貌の妻綾音だった!しかし、彼女には鉄壁のアリバイがあり・・・。果たして離れた場所にいた妻にこの犯行は可能だったのか?謎に包まれた毒物の混入経路は一体どこに?女の執念が作り上げたその完全犯罪トリックには背筋が凍りつく思いでしたが、それと同時に草薙刑事がその犯人に淡い恋心めいたものを抱き苦悩していく姿も切なかったですね!
ちなみに先程放送されたドラマ版では、湯川と綾音が中学の同級生という設定に変わっており、草薙刑事の出番は有りませんでした(笑) |
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京都の祇園祭「宵山」を舞台にバレエ教室に通う小学生の姉妹から一風変わった友人に宵山を案内される男、娘を宵山で失くした男、若手画家らが宵山の不思議な世界に巻き込まれ行く様を描いた連作短編集!特にお気に入りは宵山法度違反を犯したために男たちに連行され宵山様にお灸を据えられる男の顛末を描いた「宵山金魚」できちんと伏線を張ったミステリ的な大仕掛けが良かった!また、ネタバレになるので言えないけどその舞台裏を描いた「宵山劇場」も(笑)これ読んだら宵山行ってみたくなるなあ。
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デュパンもの最後の短編にして乱歩も絶賛する単純にして盲点をつくトリックが炸裂する短篇推理のお手本的佳作!
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今なお多くのミステリに使われ続ける「意外な犯人」を描いた記念碑的作品!
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金田一耕助の不覚!留守中に依頼女性が殺される!表題作含む傑作短編集!
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京都に潜む怪しい闇を描いた怪奇幻想短編集!ミステリではないんですが、ミステリ好き、ホラー好きならこの全編をつつむ怪しい雰囲気の虜になること請け合い!4編それぞれに味が出ていたが、特に表題作の「きつねのはなし」、「魔」が自分的には好みの話だった。「魔」には剣道も出ていたし(笑)
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