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梁山泊 さんのレビュー一覧

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レビュー数52

全52件 41~52 3/3ページ
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No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

花窗玻璃 シャガールの黙示の感想


▼以下、ネタバレ感想
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花窗玻璃 天使たちの殺意 (河出文庫)
深水黎一郎花窗玻璃 シャガールの黙示 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)
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山魔の如き嗤うものの感想

このシリーズは「首無」から入ってこれが2作目。
真相解明前の謎の列挙と最後のどんでん返しの連発は「首無」と同じで、どうやらこのシリーズの定番らしい。


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山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)
三津田信三山魔の如き嗤うもの についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)
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今はもうないの感想

S&Mシリーズ8作目は、番外編という感じの作品ですね。

このシリーズにこんな叙述モノってあったかなぁ。
森氏ならではの理系ミステリからスタートして8作目。 何か大きく印象が変わってしまったなぁ。
お馴染みの犀川&萌絵の掛け合いも本線の合間にちょこっと挿入されているだけだし、そもそも犀川や萌絵が視点となって現れない事に違和感感じまくりでした。
っていうか、
当方、このシリーズの愛好家で、順番に読んできたから、作品の趣向も理解できるのですが、このシリーズ初めての方とか、数冊読んだだけの方には、理解されない作品ではないですかね。
また、仕掛けに占める比重が大きすぎる故、ミステリとしては、なんともお粗末というか中途半端というか・・・
これまでのこのシリーズには、それぞれ「テーマ」のようなものがあって、動機やらトリックやらに関連づけて話し立てしていたはずだが・・・

今はもうない―SWITCH BACK (講談社文庫)
森博嗣今はもうない についてのレビュー
No.9:
(4pt)

海のある奈良に死すの感想

この作品に関して言えば、
虚脱感すら覚えたそのメイントリックを含め、全体を通して安物の2時間のサスペンスドラマ風味であるとかは、どうでもいいのだろう・・・多分。


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海のある奈良に死す (角川文庫)
有栖川有栖海のある奈良に死す についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

11文字の殺人の感想


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11文字の殺人 新装版 (光文社文庫)
東野圭吾11文字の殺人 についてのレビュー
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(4pt)
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暗黒館の殺人の感想

「館シリース」7作目となる本作は、「綾辻ワールド」全開の長編、そしてシリーズの原点と言える作品です。
「館シリーズ・エピソードゼロ」という位置づけをするなら、この長編も納得?
作中に懐かしい名前が何人か登場するので、これまでのシリーズを読了している事が好ましいかと思います。
館シリーズのファンであれば、最後に驚きの新事実がありますから、読む価値ありというか読むべき作品と言えるでしょう。
ただ、その驚きの新事実に到達するまでの道のりがとてつもなく長いですが・・・


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暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗黒館の殺人 についてのレビュー
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(4pt)

封印再度の感想

S&Mシリーズ折り返しとも言える5作目のこの作品は、これまでとは雰囲気の異なる作品です。
作品のテーマが、理系のイメージからかけ離れた「禅」であると言う事と、舞台が大学構内ではなく、山奥の旧家である事が影響しているのかなと思います。

今作はは萌絵一族によるどんちゃん騒ぎ。
正直好きな作品ではありません。
謎だトリックだ云々より、読者の記憶には「犀川と萌絵が急展開を迎えた作品」として残る作品なんでしょうね。


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封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)
森博嗣封印再度 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

詩的私的ジャックの感想

「動機なんて他人に説明できて、理解してもらえるくらいなら、人を殺したりしない。そうではありませんか?」

作中における犀川の言葉だが、犯人の動機について「分かる訳がない」とのたまっている。
後書きを読むと、このS&Mシリーズは、動機を明確にしないミステリーであるらしい。
これまでの3作では、そうは感じなかったが、確かにこの作品からはそんな印象を持つ事が出来た。
犯人の思考はかなり特殊であり、まさにタイトルの如く「詩的」で「私的」だ。
犯人がこの連続殺人を行った動機は、犯人が自身の中だけに持つある意味「妄想」ともいえるもので、こんな「妄想」は読者にはとうてい追従できない。


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詩的私的ジャック (講談社文庫)
森博嗣詩的私的ジャック についてのレビュー
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(4pt)

人形館の殺人の感想

「おやっ、今回はクローズドサーキットじゃないんだ」
読み始めて序盤戦、その事に気付いた自分に若干酔っておりました。
シリーズ4作目にして「館シリーズ」がわかってきた気になっていました。
・・・最初の何ページかまででしたけど。

読後直ぐに、Amazonのレビューを見に行ったのを覚えています。
正直「叩いている人が多いはず」と思ったからです。
予想通りの賛否両論ぶりでしたが、
「犯人、トリックは、半ば前辺りでわかりました」という人が余りにも多いのに驚きました。


▼以下、ネタバレ感想
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人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
綾辻行人人形館の殺人 についてのレビュー
No.3: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

冷たい密室と博士たちの感想

S&Mシリーズ第2弾。
ただ、この作品は「F」の後に読むと(普通そうだが・・・)少々肩透かしを食らってしまう作品ですね。


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冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

摩天楼の怪人の感想

提示される謎はスケールの大きなものばかりで、序盤は非常に心引かれるものでした。
しかし、著者の真骨頂が「奇想」にあるにしても、さすがにこれは納得がいかない。
非常に興味をそそられる複数の謎で読者の気を引きながら、
回収方法がそのスケールに見合っていないというか、
トリックと言えるのかすら疑問ですし、そもそもこれが何十年も誰も真相を暴けなかった謎だったのかというのが率直な感想です。
また謎解明に至るまでのロジックも不親切な気がしました。
「何故それでわかったの?御手洗さん」
みたいな。

「回収されず放置プレイされたあの章」に関しては、
ミスディレクションを狙ったもののようですが、あとがきを読んでも、その効果の程が理解できませんでした。
摩天楼の怪人 (創元推理文庫)
島田荘司摩天楼の怪人 についてのレビュー
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(4pt)
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ストロベリーナイトの感想

ドラマ化、しかも凄いキャストだし・・・って事で急遽購入して読んでみた。
これって警察モノ?
横山秀夫氏や佐々木譲氏の作品と比べるのはどうかと思うが、
捜査本部の緊迫感があまりにも皆無で・・・


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ストロベリーナイト (光文社文庫)
誉田哲也ストロベリーナイト についてのレビュー


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