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歌舞伎蝶 さんのレビュー一覧

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レビュー数103

全103件 61~80 4/6ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.43:
(6pt)

影踏みの感想

泥棒が主人公の連作サスペンス。
伏線の張り方や臨場感は相変わらず見事な横山さんです。
ただ個々のストーリーの抑揚がいまいち小さいのため、全体がだらだらした印象でした。
正直他の横山作品に比べると一枚落ちる感じです。
影踏み (祥伝社文庫)
横山秀夫影踏み についてのレビュー
No.42:
(6pt)

龍神の雨の感想

悪くはないのですが、良く似た世界観の「ラットマン」と比較してしまうと一枚落ちる印象でしょうか。
無駄のない文章にフェアな仕掛けはさすがですが、
道尾作品はハードルを上げて読んでしまうため少し辛目になってしまいました。
龍神の雨 (新潮文庫)
道尾秀介龍神の雨 についてのレビュー
No.41:
(5pt)

GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻の感想

写真集のおまけの文庫化ですので、前作のクオリティを求めたら少々厳しいです。
雰囲気は『GOTH』していましたが、いかんせん短すぎて読みごたえが…。
何作かを集めて短編集として刊行してもらえれば嬉しかったです。
ファン感謝的な作品ですので、乙一ファンなら押さえておく感じでしょうか。
GOTH番外篇  森野は記念写真を撮りに行くの巻 (角川文庫)
No.40: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

首無の如き祟るものの感想

高評価の本格物で期待していたのですが、文章が読みにくいため非常に残念な印象です。
使い古された古典的な首無し殺人を恐ろしく素晴らしいトリックに仕上げているだけに、
読みやすければ楽しめたのに…という気持ちが強かったです。
せめて登場人物の名前だけでもルビ無しで読めれば違ったのですが…。
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.39: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

Anotherの感想

かなり高評価なので期待していたのですが、正直期待外れの印象です。
設定がなんでも有りのため、フーダニット・ホワイダニット・ハウダニット全てが微妙で納得できませんでした。
設定上で何らかの制約があったほうが良かった気がします。
好みの問題かもしれませんが、他の素晴らしい綾辻作品に比べると残念でした。
読みやすくて長さを感じさせないのはさすがです。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

びっくり館の殺人の感想

もともと子供向けに刊行されたものだということ読み終わってから知りました。
子供向けにしては内容がハードな気がしますが、
館シリーズとして大人が読むには少し物足りない内容だと思います。
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.37:
(6pt)

鍵のかかった部屋の感想

榎本シリーズ第三弾。
ハウダニットに特化した4編ですが、表題作の「鍵のかかった部屋」以外は少し残念な感じです。
ドラマを見たのでトリックの映像化がしやすいためすんなり読めましたが、
見ていない場合は脳内で映像化が少ししんどい気がします。
鍵のかかった部屋
貴志祐介鍵のかかった部屋 についてのレビュー
No.36:
(6pt)

黒猫館の殺人の感想

綾辻行人さんらしい仕掛けたっぷりで楽しめました。
ただ登場人物にいまいち魅力を感じませんでした。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.35:
(6pt)

歌舞伎町セブンの感想

誉田さんは人物を描くのが非常に上手な作家さんですね。
物語が動き始めた辺りからのスリリングな展開は誉田哲也らしい楽しい作品でした。
ジウが面白いと感じた方なら読んで損はないと思います。
(ジウのクオリティーを求めたら厳しいかもしれませんが…)
歌舞伎町セブン (中公文庫)
誉田哲也歌舞伎町セブン についてのレビュー
No.34: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

蒼林堂古書店へようこその感想

悪くはないのですが物足りなさがすごくあります。
蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
乾くるみ蒼林堂古書店へようこそ についてのレビュー
No.33:
(4pt)

ケルベロスの肖像の感想

バチスタシリーズの完結編。
登場人物が勢ぞろいでファンには嬉しいですが、詰め込みすぎ感がありすぎの印象。
もう少しすっきりとまとまった話のほうが良かったような気がします。
ケルベロスの肖像 (宝島社文庫)
海堂尊ケルベロスの肖像 についてのレビュー
No.32:
(6pt)

カラット探偵事務所の事件簿2の感想


▼以下、ネタバレ感想
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カラット探偵事務所の事件簿 2 (PHP文芸文庫)
乾くるみカラット探偵事務所の事件簿2 についてのレビュー
No.31:
(6pt)

追想五断章の感想

アイデアは面白くよく練られたストーリーだと思います。
作中作のリドルストーリーの内容が暗すぎるので、もう少し読みやすければ良かったかなと思いました。
追想五断章 (集英社文庫)
米澤穂信追想五断章 についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

カラット探偵事務所の事件簿1の感想

平凡な内容でしたがいい意味で裏切られた感じがあって悪くはないと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫)
乾くるみカラット探偵事務所の事件簿1 についてのレビュー
No.29:
(4pt)

ハングの感想


▼以下、ネタバレ感想
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ハング (中公文庫)
誉田哲也ハング についてのレビュー
No.28:
(6pt)

狐火の家の感想

榎本シリーズ第二弾。
ドラマの出来が良かったので若干ドラマ補正が掛かっているかもしれません。
榎本のキャラ設定は個人的にかなり好きです。
「黒い牙」が個人的に一番お気に入りです。
狐火の家 (角川文庫)
貴志祐介狐火の家 についてのレビュー
No.27:
(5pt)

K・Nの悲劇の感想

内容が重すぎて少しつらい感じです。
「13階段」も同じく重い内容でしたが、比較してしまうとどうしても残念な感じは否めません。
K・Nの悲劇 (講談社文庫)
高野和明K・Nの悲劇 についてのレビュー
No.26:
(4pt)

林真紅郎と五つの謎の感想

暗号の話こそまずまずでしたがそれ以外が…。
林真紅郎と五つの謎 (光文社文庫)
乾くるみ林真紅郎と五つの謎 についてのレビュー
No.25:
(6pt)

塔の断章の感想

乾くるみっぽさが満載の小説です。
置きにいかずにトリプルアクセルを狙うような攻める作風が魅力の作家さんなので、この作品のような少々の着地ミスはご愛嬌かと(笑)
イニシエーションラブやリピートのように見事着地を決めた時の作品の感動が半端ないので、外れをひいても乾くるみはやめられません。
新装版 塔の断章 (講談社文庫)
乾くるみ塔の断章 についてのレビュー
No.24:
(5pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

小市民シリーズの一作目。
古典部シリーズと同様で登場人物のキャラが濃いので、慣れるまで少し時間がかかりました。
内容はごく普通でした。
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤穂信春期限定いちごタルト事件 についてのレビュー