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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数114

全114件 101~114 6/6ページ

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No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

奪取の感想

短時間で偽札識別機を強奪する場面など、二人の緊張がよく伝わってきた。
偽札造りに関しても非常に事細かく調べており興味深かった。
展開もスピーディで続きが気になり、上下巻合わせて約1000ページにも及ぶが、あっという間に読み終わってしまった。

▼以下、ネタバレ感想
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奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
真保裕一奪取 についてのレビュー
No.13:
(6pt)

月光の感想

誉田哲也の作品はジウや姫川シリーズといった警察物を読み、楽しめたのでこの『月光』を手に取りました。
本作に漂う儚げな雰囲気、私は好きです。

▼以下、ネタバレ感想
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月光 (徳間文庫)
誉田哲也月光 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

殺戮にいたる病の感想

文庫版の解説で言及されている「呆然」感。私に関して言えば、その試みは成功したようだ。
サイコ系のテーマ、叙述トリックから、読了後、貫井徳郎の『慟哭』を思い出したのだが、私がこういうサイコ系の作品が好きだということ相まって、非常に楽しく読むことができた。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

七回死んだ男の感想

1日を繰り返すというSF設定をうまく論理と絡めている。
繰り返しすぎて途中若干の飽きはきたものの、ページ数も少ないため、すぐ読める。
最後にはどんでん返しがあり、良作。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ノンフィクションエンターテイメント

海堂氏の作品には強烈なメッセージ性があり、好きな作家の一人です。
新たに発生した感染症に絡めて厚労省との対決を描いたものだと思い読み始めたら、こんなにも壮大な話だったとは・・・
現代の日本社会が抱える問題とそれに対する著者なりの解決策を示しつつも、小説としても上質。次作にも期待しています。
ナニワ・モンスター
海堂尊ナニワ・モンスター についてのレビュー
No.9:
(9pt)

ジウIII 新世界秩序の感想

ジウⅢも前2作同様テンポがよく、引き込まれてしまい、結局1日で読み終えた。
強いて欠点を挙げるなら、真の黒幕が宮地、ジウと比べて圧倒的に存在感が薄いということだが、全体的に非常に面白い。作者の今後にさらに期待したい。
ジウシリーズトータルで☆9
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)
誉田哲也ジウIII 新世界秩序 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

並外れた発想力

山田悠介の作品を読んだのは『リアル鬼ごっこ』が刊行されたばかりの頃に読んで以来です。本屋で立ち読みしました。
舞台は一応現代の日本のようですが、私たちの知っている現代日本ではありません。殺人<<<<アバターというぶっ飛んだ価値観です。珍しいアイテムを持っているだけで道子を崇めるクラスメイト、激変する道子の人格、信者に与えられるガスマスク、終盤クラスメイトが3人も失踪(殺害されている)しているのに話題にも上らない、など・・・突っ込みどころ満載です。
まともな登場人物は母親と野球部の前園君(?)だけです。
宗教の恐ろしさを小中学生が興味を持ちそうなテーマで新しい視点から描いたという意味では評価できるかもしれません。作者がそんなことを考えているかどうかわかりませんが・・・
アバター
山田悠介アバター についてのレビュー
No.7: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

盛り上がりに欠ける

約600ページと長い割に特に盛り上がる箇所もなく、ただ淡々と関係者の話を聞いていくだけ。300ページ位にまとまっていればまだよかったが・・・
ラスト数十ページで少し盛り上がってきたかと思いきや終わり方も中途半端。
全体的に評価が高かったので読んではみたが、レビューは高評価と低評価に2極化しており、私は後者でした。
火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ジウII 警視庁特殊急襲部隊の感想

徐々に明らかになるジウの過去。新世界秩序の目的とは・・・

特に難解な表現もなく読みやすい。刑事がライターと組んで管轄外の捜査?といった疑問は置いといてエンタメ小説としてよくできている。
ほぼ一晩で読んでしまった。
ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)
誉田哲也ジウII 警視庁特殊急襲部隊 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジウI 警視庁特殊犯捜査係の感想

続発する児童誘拐事件は始まりに過ぎなかった。
正反対の二人の主人公の視点から描かれる物語。
スピーディーな展開でページを繰る手が止まらない。

すぐにジウⅡ、Ⅲを購入しました。
ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
誉田哲也ジウI 警視庁特殊犯捜査係 についてのレビュー
No.4:
(5pt)

びっくり館の殺人の感想

もともと少年少女向けに書かれた作品なので、館シリーズファンとしては物足りない。

びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.3:
(6pt)

シンメトリーの感想

ストロベリーナイト、ソウルケイジと読み、シンメトリーも読みました。
短編集なので深い物語が描けないのは仕方ないでしょう。
ちょっと時間が空いたときに読むのにはいいと思います。
シンメトリー (光文社文庫)
誉田哲也シンメトリー についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

流星の絆の感想

ドラマを先に見てしまっており、大体のストーリーを知ってしまっていたのであまり意外性は感じられませんでしたが、それでも楽しく読めました。
まったくドラマと同じということもありませんのでドラマを先に見た方も読んでみてください。
流星の絆 (講談社文庫)
東野圭吾流星の絆 についてのレビュー
No.1:
(4pt)

境界殺人の感想

それぞれの登場人物に対して物語を描こうとしてどれも中途半端で浅い。
犯行に至る動機もイマイチ理解しがたい。
可もなく不可もなくといった感想です。
境界殺人 (講談社文庫)
小杉健治境界殺人 についてのレビュー