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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数30

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No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

なかなかの掘り出し物。

古典作品のネタバレを含むのが好みではない所なのだが、
過去に起きた連続殺人の見立ての謎。殺され方が一様に違う不気味さ。など、
作品の雰囲気に気持ちよく惹きこまれた。
館物として、なかなかの掘出し物だと思う。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

推理のロジックが面白い。

タイトルの"パズル"の名にふさわしく、お宝探し、推理のロジックがパズルの組み立てのようで面白かった。
前作よりも犯人特定のロジックが面白くなっている。
孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
有栖川有栖孤島パズル についてのレビュー
No.8: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

館がぶっとんでる。

他の作者も含めて、多くの館の本を読んでいるが、この館は上位に入るぶっとんだ館だ。
迷路の構造は好きなのだが、もっとこの構造を活用したトリックを読みたかったのが正直な所。
良い作品だけに、高望みしたくなる。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻行人迷路館の殺人 についてのレビュー
No.7:
(8pt)

やはり名トリック

メイントリックは秀逸だし探偵の造形も面白い。初読の時はとても感動した。
占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー
No.6:
(8pt)

犯人の異常性がグッド

0やメビウスの殺人の作風の中に垣間見れていたサイコ性がとても強調され、犯人の異常性が最後まで発揮されいるのが良い。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンプルながら完成度は高い

8の殺人に続く2作目。容疑者は4名。短い小説で、章毎に容疑者が死んで誰が犯人か推理する話。
200ページ台の短い作品で、シンプルながら作品の完成度の高さに頷かされた。
0の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸0の殺人 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンプルなのが良い

オカルト趣向でも不可能犯罪でもない。大胆なトリックがあるわけではない。
(ある意味大胆な仕掛けなのだが)
普段と違う作風だが、舞台は非常に分かりやすい楽しめる作品に仕上がっていた。
皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

技ありな一冊

こういう風に後味悪くなく、綺麗に騙されるのも一興。雪の山荘や癖のあるキャラクター達など、コテコテの舞台装置がより良く効果が発揮されていると感じた。
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.2:
(8pt)

古臭さは感じるが完成度は高い

日本古典の名作。アリバイ崩しが得意な著者だが本作はロジックを楽しむ作品に仕上がっている。
事件の連続性と傍らに置かれたトランプの謎など、本書は推理小説を味合うのに適している。
リラ荘殺人事件 (角川文庫)
鮎川哲也りら荘事件 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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マニア向け

海外作品含めて推理小説を読み慣れていれば思わずニヤリとする内容が盛りだくさん。あえてアンチミステリーの要素も含めた探偵の喜劇など読み所が豊富でかなり楽しめた。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
麻耶雄嵩翼ある闇 についてのレビュー


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