戦争の法

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戦争の法の評価:

4.50/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 41〜60 3/4ページ
No.23
(3pt)

大作です

非常に練り込まれた文体で構成された大作。

面白くない事はないけど。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641
No.22
(3pt)

大作です

非常に練り込まれた文体で構成された大作。

面白くない事はないけど。
戦争の法 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (文春文庫)より
4167647052
No.21
(5pt)

一番好き

佐藤亜紀さんの小説としては珍しく日本が舞台です。救いようのない陰惨さと、それと分ちがたく共存する至高の美しさは彼女の小説に共通する魅力ですが、それに加えて本作品には他の作品ではあまり表に出てこない笑いの要素がいっぱい入っています。(まあ、同時に「毒」でもあるんですが)。なかでも「フランス、アルザス、フランス、アルザス」には声を上げて大笑いしました。ドメスティックな地方風俗も楽しいし、終盤でのヨーロッパの場面は本当に美しいです。私は彼女の作品はどれもこれも全部大好きですが、デビュー第2作であるこの作品が実は一番好きだったりします。凄みを増した最近の作品群とはまた違った面白さに溢れています。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.20
(5pt)

一番好き

佐藤亜紀さんの小説としては珍しく日本が舞台です。救いようのない陰惨さと、それと分ちがたく共存する至高の美しさは彼女の小説に共通する魅力ですが、それに加えて本作品には他の作品ではあまり表に出てこない笑いの要素がいっぱい入っています。(まあ、同時に「毒」でもあるんですが)。なかでも「フランス、アルザス、フランス、アルザス」には声を上げて大笑いしました。ドメスティックな地方風俗も楽しいし、終盤でのヨーロッパの場面は本当に美しいです。私は彼女の作品はどれもこれも全部大好きですが、デビュー第2作であるこの作品が実は一番好きだったりします。凄みを増した最近の作品群とはまた違った面白さに溢れています。
戦争の法 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (新潮文庫)より
4101317127
No.19
(5pt)

一番好き

佐藤亜紀さんの小説としては珍しく日本が舞台です。救いようのない陰惨さと、それと分ちがたく共存する至高の美しさは彼女の小説に共通する魅力ですが、それに加えて本作品には他の作品ではあまり表に出てこない笑いの要素がいっぱい入っています。(まあ、同時に「毒」でもあるんですが)。なかでも「フランス、アルザス、フランス、アルザス」には声を上げて大笑いしました。ドメスティックな地方風俗も楽しいし、終盤でのヨーロッパの場面は本当に美しいです。私は彼女の作品はどれもこれも全部大好きですが、デビュー第2作であるこの作品が実は一番好きだったりします。凄みを増した最近の作品群とはまた違った面白さに溢れています。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641
No.18
(5pt)

一番好き

佐藤亜紀さんの小説としては珍しく日本が舞台です。救いようのない陰惨さと、それと分ちがたく共存する至高の美しさは彼女の小説に共通する魅力ですが、それに加えて本作品には他の作品ではあまり表に出てこない笑いの要素がいっぱい入っています。(まあ、同時に「毒」でもあるんですが)。なかでも「フランス、アルザス、フランス、アルザス」には声を上げて大笑いしました。ドメスティックな地方風俗も楽しいし、終盤でのヨーロッパの場面は本当に美しいです。私は彼女の作品はどれもこれも全部大好きですが、デビュー第2作であるこの作品が実は一番好きだったりします。凄みを増した最近の作品群とはまた違った面白さに溢れています。
戦争の法 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (文春文庫)より
4167647052
No.17
(5pt)

佐藤亜紀の初期の傑作

復刊ドットコムによって復刊された傑作。確かに佐藤亜紀の本は絶版とかで入手が難しいものが多い。
話はN県( 新潟県?)がなぜか日本から独立し、ソ連兵が駐屯しているという設定で、主人公がゲリラに加わって戦争をするというもの。
荒唐無稽だけど、妙にリアリティがある。戦争の悲惨さや人間の愚かさをユーモアをまじえて描いているのは佐藤亜紀らしい。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.16
(5pt)

佐藤亜紀の初期の傑作

復刊ドットコムによって復刊された傑作。確かに佐藤亜紀の本は絶版とかで入手が難しいものが多い。
話はN県( 新潟県?)がなぜか日本から独立し、ソ連兵が駐屯しているという設定で、主人公がゲリラに加わって戦争をするというもの。
荒唐無稽だけど、妙にリアリティがある。戦争の悲惨さや人間の愚かさをユーモアをまじえて描いているのは佐藤亜紀らしい。
戦争の法 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (新潮文庫)より
4101317127
No.15
(5pt)

佐藤亜紀の初期の傑作

復刊ドットコムによって復刊された傑作。確かに佐藤亜紀の本は絶版とかで入手が難しいものが多い。
話はN県( 新潟県?)がなぜか日本から独立し、ソ連兵が駐屯しているという設定で、主人公がゲリラに加わって戦争をするというもの。
荒唐無稽だけど、妙にリアリティがある。戦争の悲惨さや人間の愚かさをユーモアをまじえて描いているのは佐藤亜紀らしい。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641
No.14
(5pt)

注:女流小説ではない(笑)

 今は文庫版が出たので心配はないだろうが、御本人がエッセイで「うっかり本名でデビューしたことを呪った」と書かれていた。最初にこの作品が出版された当時、女流作家の棚に並んだのだそーだ。そして売れなかった(失礼)。それはそうだろう。この本も、私の持っている本当の初版も、装丁がまず「女流」ではない。
 「バルタザール」でノックアウトされて、その後ずっと書かれた順に読んできているので、この作品も十分楽しめた。そうか、「ミノタウロス」の後で読まれる方は、ちょっと物足りないかもね。でも読書好きの伍長さんがかっこいいし、読んで損はないと思うけど。
 
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.13
(5pt)

注:女流小説ではない(笑)

 今は文庫版が出たので心配はないだろうが、御本人がエッセイで「うっかり本名でデビューしたことを呪った」と書かれていた。最初にこの作品が出版された当時、女流作家の棚に並んだのだそーだ。そして売れなかった(失礼)。それはそうだろう。この本も、私の持っている本当の初版も、装丁がまず「女流」ではない。
 「バルタザール」でノックアウトされて、その後ずっと書かれた順に読んできているので、この作品も十分楽しめた。そうか、「ミノタウロス」の後で読まれる方は、ちょっと物足りないかもね。でも読書好きの伍長さんがかっこいいし、読んで損はないと思うけど。
 
戦争の法 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (新潮文庫)より
4101317127
No.12
(5pt)

注:女流小説ではない(笑)

 今は文庫版が出たので心配はないだろうが、御本人がエッセイで「うっかり本名でデビューしたことを呪った」と書かれていた。最初にこの作品が出版された当時、女流作家の棚に並んだのだそーだ。そして売れなかった(失礼)。それはそうだろう。この本も、私の持っている本当の初版も、装丁がまず「女流」ではない。
 「バルタザール」でノックアウトされて、その後ずっと書かれた順に読んできているので、この作品も十分楽しめた。そうか、「ミノタウロス」の後で読まれる方は、ちょっと物足りないかもね。でも読書好きの伍長さんがかっこいいし、読んで損はないと思うけど。
 
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641
No.11
(5pt)

日本のどこかで戦争があった

佐藤亜紀の文章は、先を急かせたりしない。ひとつひとつの言葉を楽しみ、行きつ戻りつ読みたくなる。楽しみの詰まった文体。これが本当に読む醍醐味なんだとしみじみ思う。『ミノタウロス』、『バルタザールの遍歴』、『天使』、それぞれが異なる味を堪能できる上質な小説。そしてどの作品の終わりにも、暴力が吹きすぎた虚脱感に、失われた何かへの悲しみが輝いてみえる。この日本には、とてつもない文体を持った作家が、私と同じ時間を生きている。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.10
(5pt)

日本のどこかで戦争があった

佐藤亜紀の文章は、先を急かせたりしない。ひとつひとつの言葉を楽しみ、行きつ戻りつ読みたくなる。楽しみの詰まった文体。これが本当に読む醍醐味なんだとしみじみ思う。『ミノタウロス』、『バルタザールの遍歴』、『天使』、それぞれが異なる味を堪能できる上質な小説。そしてどの作品の終わりにも、暴力が吹きすぎた虚脱感に、失われた何かへの悲しみが輝いてみえる。この日本には、とてつもない文体を持った作家が、私と同じ時間を生きている。
戦争の法 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (新潮文庫)より
4101317127
No.9
(5pt)

右手と左手

国内でもし、戦争が起こったら。

思春期の視点からみると、こんなにも日常とシンクするものかと、遠い感覚のようでもあり、妙なリアリティがあるようでもあります。

身の回りにあるものに染まっていく子供の順応性と、周りに適合してよりうまく行きぬけようとする大人の思惑との間のエアポケットに、ロマンティシズムが存在します。

少し右に振れれば恐怖に口も聴けなくなり、少し左に振れれば人の小さな癖に舌打ちするような暢気な気持ちになる。

さまざまな外因でふらふらと行き来する情緒のうちに、「確固たる何か」の幻想が生まれることがあるのではないかと思います。

戦争で親を失くしたり、身近な大人のプリミティブな姿を見て幻滅したり、御飯が食べられなかったり、やっと手に入れた食料の対価を知ったり。

そんなことで傷ついた子供の心を攫うのは、とても簡潔な形の英雄なのではないでしょうか。

そして、その幻想を失ったら?

その答え、一つのケースが主人公の前半生なのだと思えたのです。
戦争の法 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦争の法 (新潮文庫)より
4101317127
No.8
(5pt)

右手と左手

国内でもし、戦争が起こったら。
思春期の視点からみると、こんなにも日常とシンクするものかと、遠い感覚のようでもあり、妙なリアリティがあるようでもあります。
身の回りにあるものに染まっていく子供の順応性と、周りに適合してよりうまく行きぬけようとする大人の思惑との間のエアポケットに、ロマンティシズムが存在します。
少し右に振れれば恐怖に口も聴けなくなり、少し左に振れれば人の小さな癖に舌打ちするような暢気な気持ちになる。
さまざまな外因でふらふらと行き来する情緒のうちに、「確固たる何か」の幻想が生まれることがあるのではないかと思います。
戦争で親を失くしたり、身近な大人のプリミティブな姿を見て幻滅したり、御飯が食べられなかったり、やっと手に入れた食料の対価を知ったり。
そんなことで傷ついた子供の心を攫うのは、とても簡潔な形の英雄なのではないでしょうか。
そして、その幻想を失ったら?
その答え、一つのケースが主人公の前半生なのだと思えたのです。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.7
(3pt)

「観念的な戦争」とでも訳そうか

作者特有の理屈っぽさと、饒舌さと、スノッブな語り口が
冒頭から爆発する問題作。
「観念的な戦争」とでも訳そうか、
その独特の世界観は好き嫌いの分かれるところだろう。
しかし作者のヨーロッパを舞台にした作品群を読んでしまっているだけに
舞台が日本だとどうもしっくり来ないのは私だけか。
本書の後半、ほんの短い部分にヨーロッパの場面があるが
どうもそこが一番生き生きとして見える。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.6
(3pt)

「観念的な戦争」とでも訳そうか

作者特有の理屈っぽさと、饒舌さと、スノッブな語り口が
冒頭から爆発する問題作。
「観念的な戦争」とでも訳そうか、
その独特の世界観は好き嫌いの分かれるところだろう。
しかし作者のヨーロッパを舞台にした作品群を読んでしまっているだけに
舞台が日本だとどうもしっくり来ないのは私だけか。
本書の後半、ほんの短い部分にヨーロッパの場面があるが
どうもそこが一番生き生きとして見える。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641
No.5
(5pt)

スパイスがよく効いています

のっけから間抜けな教師の「フランス、アルザス、フランス、アルザス」で笑わせてもらいました。全編この調子でディテールがいちいち凝っていて且つイヤミがきいていて、そのディテールのまま話が軽快に転がって行くのでとても愉快に読め、あっというまに読了してしまいました。「天使」あたりのやや重い文体とはまた違った味があり、楽しめます。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4103831022
No.4
(5pt)

スパイスがよく効いています

のっけから間抜けな教師の「フランス、アルザス、フランス、アルザス」で笑わせてもらいました。全編この調子でディテールがいちいち凝っていて且つイヤミがきいていて、そのディテールのまま話が軽快に転がって行くのでとても愉快に読め、あっというまに読了してしまいました。「天使」あたりのやや重い文体とはまた違った味があり、楽しめます。
戦争の法 Amazon書評・レビュー: 戦争の法より
4835440641