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魔欲



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【この小説が収録されている参考書籍】
魔欲
魔欲 (角川文庫)

魔欲の評価: 2.29/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

不倫の多重奏

ある広告代理店に勤めている独身の主人公。不倫をしているのだが、その不倫相手が身ごもったのは自分の子なのに、それを誰にも告げずに子供を産んでしまう。しかしその相手のご主人がDNA鑑定で真実を知り、電車に飛び込み自殺してしまう。(遺書など無く、奥さんは不倫の事実がばれていたのかどうかの確信は無い)

その事実を不倫相手に告げられ、「絶対に不倫はばれていない」と言い張るが、それ以来自分もふらっと自殺願望というか,身体が勝手に電車に飛び込もう…としてしまうような状況になり、思い切って精神科医を訪ねる。

ここから話が複雑になるのだが、実はその精神科医は奥さんが不倫をしており、多分自分の子だと思って育てている子供は、不倫相手の子だという確信を持っている医者なのだ。カウンセリングの中で、自分の境遇と似ているというか、自分の奥さんの不倫相手と同じ状況という事で、精神的にプレッシャーになり色々なミスを起こすのだが、それが過失なのか任意なのかが曖昧になり…。

結果的にその医者は、自分の奥さんの不倫相手の男性の奥さんから不倫に誘われ思わず一緒にホテルに入ってしまい…ともうむちゃくちゃ(笑)

最後はちゃんと終わるのだが、もうドロドロなのはお分かりだろう(笑)
魔欲 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:魔欲 (角川文庫)より
4041001714
No.6:
(1pt)

何もなく終わった

人名のアルファベット表記や意味深な感じに書体を変え、叙述トリック的なものを期待させるので一体どんな大どんでん返しがあるのだろうとわくわくさせられるのですがそのまま何もなく、そのまま極々普通に終わりました。笑
魔欲 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:魔欲 (角川文庫)より
4041001714
No.5:
(3pt)

自殺の説明がメインとなっていて、その分ストーリーが期待外れだった

ある事件がきっかけで精神科に通うことになった広告会社に勤める男と、心に悩みを抱える精神科の医者の二人の視点で描かれる自殺衝動に関連する物語。広告業界については分かりやすく描かれていて読みやすかった。ただ、自殺衝動については、意外な展開は特になくちょっと物足りなかった。参考文献を見ると膨大な数の書籍を参考にしており、本書の中でも自殺衝動が論理的に説明されているのだが、自殺の説明がメインとなっていて、その分ストーリーが期待外れだった。
魔欲 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:魔欲 (角川文庫)より
4041001714
No.4:
(3pt)

自殺の説明がメインとなっていて、その分ストーリーが期待外れだった

ある事件がきっかけで精神科に通うことになった広告会社に勤める男と、心に悩みを抱える精神科の医者の二人の視点で描かれる自殺衝動に関連する物語。広告業界については分かりやすく描かれていて読みやすかった。ただ、自殺衝動については、意外な展開は特になくちょっと物足りなかった。参考文献を見ると膨大な数の書籍を参考にしており、本書の中でも自殺衝動が論理的に説明されているのだが、自殺の説明がメインとなっていて、その分ストーリーが期待外れだった。
魔欲Amazon書評・レビュー:魔欲より
4048739220
No.3:
(2pt)

ありそうな話

代表作『嫌われ松子の一生』は、「なさそうだけどあるかもしれない」という世界観に引き込まれた。そこには先生がソープ嬢に堕ちるなんてありえないと思いながら、人間って箍がはずれるといくとこまでいくかもしれないなというリアリティがある。

『聖者は海に還る』も、学校で生徒が先生を銃殺して、自らも自殺するという日本ではありえない設定から『松子』に似たリアリティを感じることができる。

本書は、スピリチュアルなテーマといい、2人の違った目線からストーリーを展開する手法といい、『聖者は海に還る』の延長線上にある。しかし、浮気、DNA鑑定、発覚、自殺という設定は、実際の発生確率は別にして感覚的には、ありそうな話である。「ありそうな話」は、面白みにかけるし、読むものを引き込むようなリアリティも感じにくく、これまでの作品を前提とした期待には応えてくれない。
魔欲 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:魔欲 (角川文庫)より
4041001714
No.2:
(2pt)

ありそうな話

代表作『嫌われ松子の一生』は、「なさそうだけどあるかもしれない」という世界観に引き込まれた。そこには先生がソープ嬢に堕ちるなんてありえないと思いながら、人間って箍がはずれるといくとこまでいくかもしれないなというリアリティがある。

『聖者は海に還る』も、学校で生徒が先生を銃殺して、自らも自殺するという日本ではありえない設定から『松子』に似たリアリティを感じることができる。

本書は、スピリチュアルなテーマといい、2人の違った目線からストーリーを展開する手法といい、『聖者は海に還る』の延長線上にある。しかし、浮気、DNA鑑定、発覚、自殺という設定は、実際の発生確率は別にして感覚的には、ありそうな話である。「ありそうな話」は、面白みにかけるし、読むものを引き込むようなリアリティも感じにくく、これまでの作品を前提とした期待には応えてくれない。
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4041001714
No.1:
(2pt)

ありそうな話

代表作『嫌われ松子の一生』は、「なさそうだけどあるかもしれない」という世界観に引き込まれた。そこには先生がソープ嬢に堕ちるなんてありえないと思いながら、人間って箍がはずれるといくとこまでいくかもしれないなというリアリティがある。
『聖者は海に還る』も、学校で生徒が先生を銃殺して、自らも自殺するという日本ではありえない設定から『松子』に似たリアリティを感じることができる。
本書は、スピリチュアルなテーマといい、2人の違った目線からストーリーを展開する手法といい、『聖者は海に還る』の延長線上にある。しかし、浮気、DNA鑑定、発覚、自殺という設定は、実際の発生確率は別にして感覚的には、ありそうな話である。「ありそうな話」は、面白みにかけるし、読むものを引き込むようなリアリティも感じにくく、これまでの作品を前提とした期待には応えてくれない。
魔欲Amazon書評・レビュー:魔欲より
4048739220

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