嘆きの橋
評判
嘆きの橋の評価:
3.20/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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嘆きの橋の評価:
3.20/5点 レビュー 5件。 C ランク
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まだ、民主化していない頃の東西冷戦の真っただ中で起こる殺人を追及するうちに国家規模の謀略が浮かびあがり・・・という展開は、それ程珍しくない、割とありふれた作品の様に思いますし、実際にそういう部分もありますが、この時代を象徴する様な静謐な暗さが行間から立ち上ってくるので、その雰囲気に浸れればこれ以上はないというぐらいに面白く読めます。
共産主義と資本主義の国が対立していた頃は真面目に深刻な時代だったそうですが、本書でもその時代の空気、どこか重苦しい感じが作品に奥行きを与えており、新人らしい危うい熱気を孕みつつも新人らしからぬ完成度を見せるという、デビュー作でここまで書けたら凄いと思いました。
主要登場人物が後の作品にも登場するという事でこれからの期待を込めて、☆の数はここまでにしておきました。いずれ最高得点を与えたくなる存在になるでしょう。
デビュー作でここまで書けたら凄い秀作。機会があったら是非。