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(短編集)

みなとみらいで捕まえて



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みなとみらいで捕まえての評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

今回は孔子の論語で事件を解決

鯨氏の連作短編集で例によってのごじつけ事件解決シリーズである。 横浜のみなとみらいを舞台に、主人公二人が謎の中華街の老人の探偵の孔子の論語の引用から事件解決に導くというもの。 他のこじつけシリーズと比べると雑談ネタが割合されており、事件と引用解決というシンプルな構成になっていて、孔子の引用も以前のような物語をすっかり引用するのと比べると自由度が高いので、さほど強引さもなく、純粋にミステリーとして上出来な仕上がりになっている。 氏のこじつけ解決ものとしてはかなり出来がいい作品だろう。
みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)より
4334741932
No.3:
(4pt)

鯨ワールド満載!

いや、鯨ファンにはたまらない作品。
横浜を舞台に繰り広げられるミステリ。
それぞれの謎はとても面白そうな出だしで、始まる。
謎を解き明かすのは半任(はんにん)警部とそのパートナー。
真面目に事件に取り組もうとするのに、名前がはんにんであることから毎回いらぬ誤解を招く。
メイタンテイも登場するし、サービス精神満点な鯨ワールド満載なのです。
みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)より
4334741932
No.2:
(3pt)

初鯨作品でした

警視庁から神奈川県警に出向してきた「半任優里」と
神奈川県警の刑事「南登野洋子」の二人が殺人事件を解決する。
まず、登場人物の名前からして
くだらない。
くだらなすぎて笑いが出てきてしまいます。
この時点でツボにはまりました。
なんていうか、南登野洋子って「港のヨーコ横浜横須賀〜♪」を
知らない人にはピンと来ないかもしれませんが・・・。
で、この二人に事件の解決の鍵を授ける老人「明丹廷」。
というかこの明丹廷が事件を解決しているような気が・・・。
論語の一部が謎解きに関係しているんだけど、
論語を良く知らない人にとっては・・・。
どの事件も奇抜なトリックがあるわけではないのだけど、
面白く読めた。
南登野刑事のぼけっぷりがわざとらしくて
鼻についたりもするのだけど、
(刑事としてはそれじゃいかんだろ?みたいな)
かなり楽しめました。
みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)より
4334741932
No.1:
(2pt)

今ひとつ何が言いたいのか・・・

相変わらずの言葉遊びが続いている感じです。どんな事件でも最終的に関係のないところから答えが導き出されます。作者の真の才能は発想力のすばらしさなのですが、それが見あたらないのがとても残念です。とても読みやすいだけに、本当に残念。
みなとみらいで捕まえて―ヨコハマ名探偵物語 (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:みなとみらいで捕まえて―ヨコハマ名探偵物語 (ジョイ・ノベルス)より
4408504122

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