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金閣寺に密室
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金閣寺に密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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少し、ラストが強引な気がするのと、一介の小坊主と貴人たちがいくら無礼講という事でも、一部屋に集まって最後の謎解きをする所がムリがあるような気もするのですが、途中までのストーリーは魅力的で面白いのでおまけで星四つにしました。 | ||||
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被害者に悪印象を持たせようとしたのでしょうか? これほどまでの悪行をやっていたら、 殺意を抱く人をこれだけ増やしてしまっていたら、 実際にはその立場には至れないでしょう。 編集者の要求によるのかもしれませんが、 この著者の作品はエロシーンに 無理があるものが多いように感じます。 いえ、エロいことはエロいのですが後味が悪いのです。 大風呂敷を広げた揚げ句の最後に示された謎は、 うーん、他の作品よりはまだマシかな。 小ネタも、一旦は「あっ、なるほど」 と思わせられても、振り返ってみると 首をかしげるものが多く感じます。 止まらずに一気に読んでしまいましたが、 もう一度読んで見たいとは思えませんでした。 | ||||
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とにかく面白い! 誰もが知ってるトンチ小僧の一休さんを主人公に、金閣寺の最上層の密室で、首吊り死体で発見された室町幕府3代目将軍・足利義満の死の謎を解き明かす、国内最上級の歴史ミステリー。謎の解明に至るまでに、「この橋渡るべからず」や「皮を着たる者、門内に入るべからず」、屏風の虎退治など、有名なエピソードを巧みに採り入れる手腕が実に見事である。では、肝心の義満の死の謎解きはというと、この種の作品にありがちな、かなりアクロバティックな解決を提示している。それは、ディクスン・カーが謎の提示部分で散々大風呂敷を広げておいて、いざラストでは突拍子もない解決を示すのに似ている。とはいえ、それがこの作品においてはさほど無理があるようにも感じられないのは、やはり作者の語り口の巧みさによるものといえよう。理屈抜きで楽しめる、読んで損のない作品である。 | ||||
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とにかく面白い! 誰もが知ってるトンチ小僧の一休さんを主人公に、金閣寺の最上層の密室で、首吊り死体で発見された室町幕府3代目将軍・足利義満の死の謎を解き明かす、国内最上級の歴史ミステリー。 謎の解明に至るまでに、「この橋渡るべからず」や「皮を着たる者、門内に入るべからず」、屏風の虎退治など、有名なエピソードを巧みに採り入れる手腕が実に見事である。 では、肝心の義満の死の謎解きはというと、この種の作品にありがちな、かなりアクロバティックな解決を提示している。それは、ディクスン・カーが謎の提示部分で散々大風呂敷を広げておいて、いざラストでは突拍子もない解決を示すのに似ている。 とはいえ、それがこの作品においてはさほど無理があるようにも感じられないのは、やはり作者の語り口の巧みさによるものといえよう。 理屈抜きで楽しめる、読んで損のない作品である。 | ||||
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一休さんといえば誰もが聞きなじみのある名前。 親しみやすく読みやすい。 しかし最後の展開がいまひとつ。 ほかの鯨統一郎さんの本の面白さに比べて、ちょっと残念な気がする。 | ||||
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足利義満は金閣寺の中の密室で誰かに殺されたのではないかという疑惑を一休さんが解き明かす、歴史ミステリー。前半に私たちにもお馴染みのとんち話が出てくるのですが、それが全て最後の謎解きに結びついていき、恐れ入りました。この最後の部分が、かなり痛快。義満は本当に○○に暗殺されたのではないかと思えてくるのだから不思議です。日本史の参考書を読み直したくなりました。 | ||||
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一休さんの有名なとんち話を織り交ぜながら、歴史的背景を難なく読ませてしまう本です。 足利義満・一休さん・世阿弥・山椒太夫など、一度は教科書で見たことがある名前なのでそれだけでも興味はそそられます。 トリックはいまいち弱いので満点ではありませんが、ストーリーの運びの上手さに★4つ! | ||||
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時代が時代なだけに、出てくる人の名前の難しいこと・・・(笑)歴史物に慣れていない為か、義満や義嗣とか・・・誰が誰やら。しばらく名前に慣れることが出来ませんでした。慣れてしまえば簡単。あとはとても楽しめました。この作品の前には「邪馬台国はどこですか?」を見ておくほうが良いですね。 | ||||
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時代が時代なだけに、出てくる人の名前の難しいこと・・・(笑) 歴史物に慣れていない為か、義満や義嗣とか・・・誰が誰やら。 しばらく名前に慣れることが出来ませんでした。 慣れてしまえば簡単。 あとはとても楽しめました。 この作品の前には「邪馬台国はどこですか?」を見ておくほうが良いですね。 | ||||
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「邪馬台国」を脱皮した上で、面白く書かれた作品。 処女作が特異な作風だっただけにそれをぬぐい去るのは大変だったと思うが、本作は正攻法で書かれたミステリとして楽しめる。 一休さんというなじみ深い人物を配したのもよい。 ただ、プロローグとエピローグは不要だったか。 | ||||
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